突然思い立ち、国宝・薬師寺の明宝を展を見に行ってきました。
ガラスに沢山の緑が映っていますが、仙台城三の丸跡に位置します。
薬師寺は天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈り建立。
1300年を経て今も色鮮やかな天女像。
ふくよかなお顔立ちに慈しみの眼差し、風になびく衣の美しさにうっとりです。
そして数々の菩薩像。
お寺では見られない後ろ姿も拝見出来て有難い限り・・・
今にも動き出しそうな豊かな表情と木とは思えない衣の曲線美に感動。
そして何よりもお像から漂うお香の香りに癒されました。
桜の箱が目に留まり、樹齢1500年の薬師寺の淡墨桜のお香を購入。
日常の喧騒を忘れさせてくれる空間でした。