新し物好きの父が、臼の様な大きな餅つき機を買い
餅好きな妹の為にいつも祖母が餅作りをしてました。
餅つき機を見る度に、亡くなった祖母を思い出します。
代が変わり、今は甥達の為に母の仕事となりました。
いつも彼らの好みに合わせて豆と砂糖の量を調整
もはや市販の餅は口に合わなくなっているようです。
膨らむ餅に「餅が怒ってる」と目をくりくりさせていた
幼稚園児の甥は既に中学生。
小3の甥は、冬の風物詩の宿題に「豆餅」と記載
5歳の甥は毎年誕生日のプレゼントに餅をリクエスト
外はカリカリ、中はふっくら滑らかな母の餅はよく伸びて
我が家の冬の風物詩になっています。