お香席に参加しました。

参宮香は伊勢神宮参拝がお題となってます。

香席終了後、お道具を撮らせて頂きました。




お証歌は「何ごとの おはしますをば知らねども

かたじけなさに 涙こぼるる」 西行法師

どのような神様がいらっしゃるか分からないが、

有難くて涙がこぼれてしまう、という意味です。


伊勢神宮が日本人にとってどんな存在であったのか

とても良く分かります。


ご宗家の掛け軸です。

お花は いたや紅葉、浜菊、鵯上戸(ひよどりじょうご・赤い実)

伽羅も羅国も寸聞多羅(すもたら)も綺麗にたってました。

先生から、お証歌・お花・掛け軸・香木等、

沢山の説明をして頂いて

歴史の深さを改めて感じ、身の引き締まる思いでした。