ブログというのは“盗用”“架空”だらけです。まったく、ひどいものです。たとえば読書やCDや映画鑑賞などの感想文の類なのですが、作者たちが苦しい思いをして製作した作品を取り上げながら、そのものについては「おおよその見当」だけ触れて、深くは言及しない。作文の中心になるのは普段の日記みたいなことで、稚拙な内容でごまかしていいる。まあ、その昔、ちょっとだけ見聞きしたことがあるという程度の薄い記憶をごまかすための幼稚な手法なのでしょう。彼らは知能指数も低いから自分たちはなんとも思っていない。

なかにはアマゾンにリンクさせるものだけのものもあって、まったく話になりません。そんなブログでも結構な読者がいるんです・・・・・。まあ、ブログというのはそういった文化なのだから別にいいのですがね。

でもなかにはアマゾンやユーチューブにリンクを貼っても、リンクを貼るだけじゃなくて、評論家ばりにしっかりと内容を紹介しているブログもあるのです。その系統の音楽や芸術に詳しい方々であるからそういうことができるのですね。こういうのは新しい文化をきちんと活用したよい例であり、私は毎回更新を楽しみにしているんですよ。でも、こういったブログは本当に数えるほどしかないんです。世も末ですね。

まあ、私のようなWeb右翼も、実は彼ら彼女らと同じようなつまらない人間ですがね。