人間関係までも
清算／整理してしまう
リセット好きの人って、
この頃、増えてきた気がする。
Facebookや
Twitterだったら、
「ブロック」や
「アンフレンド」で、
ひとりの人間の存在を
自分の視界から
消してしまうことだって、
とっても簡単。
逆に自分んだって、
誰かの人生から
消されてしまうことも
起こり得るのだから。
リセットするのって
いまどきの若者の
特徴のひとつに
思われがちだけど・・・
実は結構年配の人も、
そうなってきている。
「しがらみ」やら
「義理」とかを
毛嫌いしていた世代も、
もう、すでに若くはない。
意識的にしろ、
無意識にしろ、
自分に「得か？」
「損か？」」で、
人間関係を判断するのも
実は、結構へっちゃら。
インターネットの進化で
「人」と「人」とが
繋がりやすくなったことで、
より拍車がかかっているのだ。
ある接点だけでも、
繋がり合うことが
容易くなった反面・・・
その接点以外での
繋がりを”あえて”求めない
都合のいい関係を築きやすい。
価値観の違いを感じれば、
ばっさり「リセット」。
利用価値がなくなれば、
あっさり「リセット」。
「断捨離」という
立派な言い訳だってある。
逆に過去の人間関係だって、
利用価値が再び見えれば、
不自然だって「リセット」。
人間性よりも
利用価値を優先して、
本の表紙で選んだような
交友関係ばかり・・・。
自分の利用価値を高く
保ち続けない限り、
いつかは自分がだって、
あっさり切られるかもしれない。
例え大事な長年の友人と
思ていたとしても・・・
それって、妙な「片思い」？
時々、リセットして
自分に必要な人間関係だけを
選択して、キープする方が、
もはや賢い人との付き合い方に
なってきているのだろうか？
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