晴々とした気持ちで、プロジェクトページの公開最終日を迎えることができました。
昨年9月から、現在までに延べ200名以上の皆様よりご支援をいただきました。
これらの個人情報を守る意味で、「支援者リスト」は、プロジェクトオーナーである私がすべて管理しています。
ここまでご支援の輪が広がったのは、囲碁愛好家の皆様のお力添えによるところが大きかったように思います。囲碁の力ってすごいと思いませんか?
この囲碁をご存じでない皆様に改めて囲碁の魅力を一言紹介させていただきます。
1000年以上の歴史をもつ囲碁、脈々と伝わるこの文化に触れられるだけでもワクワクしますし、その奥の深さに必ずや感動されることでしょう。
19路の碁盤の場合、1回の対局が2時間以上かかることもありますが、その時間は日常雑多なことを忘れて、盤面に集中することができます。
初めのうちは直感で打っても良いのですが、少しずつ先が読めるようになってくると、かなりの脳トレになります。
基本的なルールさえ身につければ、詰碁をしたり、AIと対戦したり、棋譜並べをして、一人での充実した時間を過ごすことができます。
場所さえ確保できれば、囲碁をするのに経費は一切かかりませんので、とても経済的です。
コロナ禍の現代、zoomなどのオンラインで対局することもできますし、盤面の数字さえ言えば、電話でも対局することができます。
棋力が上の方であっても、先に黒石をいくつか置くことで、対等に対局することができます。
間もなく製品化される碁盤で打てば、碁石が見えない私たちとでも、何方とでも、また、揺れ動くような環境であっても囲碁を楽しむことができます。
いかがでしょうか。とにかく囲碁は面白いです。ぜひ始めてみませんか!

「今後、9路盤の製品化は予定していないのですか?」とのご意見も耳にしています。
もちろん、今回の携帯型19路盤が軌道に乗って、資金的にめどがつきましたら、
「9路盤、そして13路盤も作りたい!」という夢は、いつまでも持ち続けていきたいと思います。

これまでに心温まるご支援をいただいた皆様、そして様々な立場でお力添えをいただいた皆様に心から感謝申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

なお、今回の携帯型碁盤は、今年の7月の完成を予定していますが、
進捗状況などは、引き続きこのブログやメールなどでお知らせします。