ヤマダさんの投稿です。
私は、障害者や高齢者を訪問し、
囲碁のお相手をするボランティア団体、
日本福祉囲碁協会の会員です。
3年ほど前、例会が行われている、
新宿社協視覚障害者交流コーナーで、
岡村さんはじめBIC東京の皆さんに初めてお会いしました。
視覚障害者とどのように接したらいいか、
緊張し不安でしたが、
皆さんすごく明るく楽しい人たちばかりで、
温かく迎えられ、
すぐに打ち解ける事が出来ました。
入室する時は 「こんにちは、ヤマダです」、
対局中席を立つときは 「トイレに行ってきます」、
戻ったら 「戻りました」、
こんな配慮さえ出来れば、
普通に付き合っていいんだ と思えるようになりました。
その後、定期的に例会に参加するようになり、
酒蔵見学、囲碁合宿、富山の交流碁会、
大船渡の「碁石海岸で囲碁まつり」、
全日本視覚障害者囲碁大会in長岡 などにも参加し、
楽しい思い出をたくさん作ることが出来ました。
特に大船渡では本因坊戦挑戦手合が行われていて、
プロ棋士と言葉を交わすことが出来ました。
富山からの帰りには、
新幹線で飲みながら岡村さんと対局。
携帯型碁盤を持っていれば、
旅行中でもテーブルがあれば、
無くても工夫次第で囲碁を打つことが出来るかもしれまさん。
きっと忘れられない思い出になると思います。
クラウドファンディング
「碁石が見えずとも囲碁を打ちたい!
コンパクトになる碁盤で囲碁のバリアフリー化を!」
このプロジェクトの成功を心から祈っています。