Googleが提供している無料ホームページサービスにGoogleSitesがあります。
誰でもGoogleアカウントがあれば、手軽なホームーページが作れるというサービスです。
しかし、最近私の「サイト名」がパクられ、サイトの中身は広告とまたどこかからパクった文章を少し変えた程度のもので、しかも何が言いたいのかよく分かりません。
それを大量コピーして、ネット上に公開しています。
それを「公式サイト」だと書かれて迷惑しているのですが、Googleの脆弱な検索システムでは本物と偽物を見分けられないようで、Googleサイトの方を上位表示させています。
しかも偽サイトは他のいくつかの公式サイトから、文章を丸パクリして、作られているのです。
GoogleサイトがGoogleのサービスだから優遇しているのか、本当にGoogleの検索システム自体がしょぼいのか、分かりません。
それが結果的に何をもたらすかというと、私のサイトのブランドイメージ低下とともGoogleサイト自体の信頼性を低下させ、引いてはGoogle検索自体が信用できないという結果をもたらすことを分かっていないのでしょう。
Googleと言えば、日本でいうところの東大の大学院に進学するような天才、秀才がゴロゴロいる就職偏差値の高い企業です。
その天才たちが作った、基幹となる事業のコアシステムが未だにこの程度のデキというのは、呆れ果ててしまいます。
実はヤフーの検索システムもGoogleのものなので、ヤフーで検索しても同じです。
つまり現在、日本の検索エンジンの96.6%がこのシステムを利用して、インターネットにアクセスしているというのが、現実です。
もうすでに手遅れですが、検索結果、検索順位が必ずしも信用できるものではないということを知っておいた方がよいでしょう。
現在のGoogleのAIは計算するのは速いかもしれませんが、検索ユーザーにとって最も適切なサイトを上位に表示させているとは限りません。
特に欧米では、いろいろと問題を引き起こしており、訴訟の多い企業です。
やはり資本主義社会では、ある一企業が市場を独占するとロクな事がないという証明にもなっています。
表では人類の為にとか大風呂敷を広げていますが、結局、私利私欲に走るようになるのでしょう。
とにかくGoogleが上位に表示しているサイトだから、信頼できるとは思わず、自分自身で判断しましょう。
個人的には、ユーザーの意図しないところでユーザーの個人情報を抜き取ったり、意図的な検索結果で儲けていたGoogleではなく、個人情報流出対策をしているBraveとかダックダックゴーなど新しい検索エンジンが、Googleに対抗できる精度を持つ検索エンジンになって、世界に広がってくれる世の中になれば良いなと思います。