仮想通貨の配当型ウォレットにリスクはあるのか?メリットとデメリットをまとめてみました
■配当型ウォレットのメリット・デメリット
【メリット】
・配当が高い、月利で10%前後
・紹介者を増やせば加速度的に稼げる
・ほとんど何もしないで稼げる
・独自トークンをBTC・ETHに交換可能
・独自トークンが数十倍、数百倍になる可能性がある
【デメリット】
・運営会社の実態がつかみにくい
・予告なしメンテナンスが多い
・長期で運用を任せるに足る信頼がない
・競合が激増している
といったところでしょうか。
実際にさまざまな配当型ウォレットを
試してみての感想です。
メリットについては、
何度も他の記事で書いているので、
ここではあえて書きません。
配当型ウォレットの運営会社は
中国、中国人中心のものが多く、
いざという時に連絡が取れない、
コミュニケーションが取れない
という不安要素があります。
そのため、メンテナンスが行われるたびに
飛んだ、逃げたなど情報が錯綜し、
それに付け込んで、
別の投資案件を勧める人も後を絶ちません。
■本当に高額配当は可能か?
現在、続々と新しい配当型ウォレットが誕生しています。
過去を振り返ってみても、
高配当のHYIP案件(High Yield Investment Program)は、
以前から存在していました。
日利1%のものから、
とんでもないものだと日利20%のものまで様々です。
こういった超高配当のプロジェクトの多くは、
当然のごとく消えてなくなりました。
しかし、一部成功したプロジェクト、
ビットコネクト(BCC)トークンなどは、
2年で2000倍にまで増えました。
まさに億り人となった人もいたことでしょう。
しかし、ほとんどが最終的に
出金できなくなったり、大暴落したりしています。
それらを振り返ってみて、
いまの配当型ウォレットの日利0.〇〇%というのは、
かなりおとなしい感じです。
多くの配当型ウォレットの場合、
集めた資金を
アービトラージやAIトレードをする事で
利益を出しています。
いずれも数字上は
1日1%以上は十分に稼げるので、
たとえば0.3%なら十分還元可能な数字です。
しかし、その一方で、
MLMのスキームが組み込まれていることもあり、
実際には運用せず、
集まった資金から配当を出している
可能性も捨てきれません。
これはよくポンジスキームと呼ばれる、
投資詐欺の手法です。
最近では、
実際にプラストークンがかれこれ、
2週間出金停止になっていますので、
そういったうわさが流れています。
万が一、
これがメンテナンスやアップデートだったとしても
私が配当型ウォレットとして
プラストークンを使うことはないでしょう。
他にもっと良い条件、可能性のある
ウォレットがありますし、
またウォレット以外で信頼度が極めて高い
投資案件も知っているからです。
(これについては後日、記事にします。)
おすすめの資産形成(資産運用)の方法
結果として、
私がおすすめする資産形成の方法は、
①
独自トークンのまま放置するのではなく、
できるだけBTCやETHなど
市場で使える仮想通貨に交換する
②
配当型ウォレットには寿命があると認識、
長くても半年以内に手を引くこと
もしくは
元本分を回収したら、
利益確定し残りを運用する
③
配当型ウォレットで増やした資産を
さらに信頼性の高い方法で増やす
といった感じです。
デメリットはあるにせよ、
配当型ウォレットは
短期で稼ぐのにはお勧めです。
早く始めて、早く回収すること
が大切です。
■怪しい業者には注意!
今後、
配当型ウォレット詐欺も
どんどん増えてくるはずです。
超高配当を謳う業者もいますが、
ホンモノを見極める眼力が必要になります。
また
デマや怪情報におどらされないように
信頼できる情報源を持つことも大切です。
ある情報が出ていたら、
必ず情報源を探るようにしましょう。
それだけでも大分結果が違ってきます。