(記事の引用はCNETJapan)


以下記事内容です。


 NTTドコモがインターネット接続サービス「iモード」で、専用端末でなくてもサービスが利用できるソフトウエアを開発し、2009年にも欧州の端末メーカーや携帯電話事業者に本格輸出することが明らかになった。ドコモは02年からiモードの技術輸出を開始したが、対応端末が少なく普及が伸び悩んでいた。ドコモはiモードサービスを利用できる携帯電話の裾野を広げることで、世界市場に“再挑戦”する考えだ。

 iモードは携帯電話からインターネットに接続し、ゲームや音楽などを楽しめるドコモの独自技術。ドコモは02年3月に、ドイツの携帯電話事業者に海外で初のiモード技術を提供。その後も各国の事業者や端末メーカーが導入しており、現在は欧州10カ国を含む世界16カ国で利用されている。

 ただ、携帯電話をiモードに対応させるには、基本ソフト(OS)部分からiモード用に開発したソフトウエア環境が必要で、廉価な端末が広く普及する海外では現地メーカーが積極的に生産を行わなかった。日本の端末メーカーの海外事業からの相次ぐ撤退なども相まって、現在、海外でのiモード利用件数は約650万件と、日本の10分の1程度にとどまっている。ドイツやロシアなどでは撤退を余技なくされた。


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