(記事の引用はITMedia+DMobile)


以下記事内容です。


 Medical Phoneの「iCEphone」はどこでも利用できるスモールコンピュータと、緊急時の応急処置医療データベースをいつでも参照できる小型端末が融合した端末。英国の軍隊向けに開発されたものだという。

 通信仕様はW-CDMA(HSDPA)とGSM(EDGE/GPRS)、無線LAN、Bluetoothに対応し、ワイドQVGA(240×400ピクセル)対応のタッチパネル液晶やGPS、310万画素カメラを搭載する。本体サイズは60.8(幅)×127(高さ)×23.3(厚さ)ミリ、重量210グラム。OSはWindows Mobile 6.0 Professionalを採用する。

 iCEphoneの最大の特徴は、本体が3つのパーツ=3面に分かれており、利用シーンに応じてそれぞれ形状を変えながら使用できることだ。iCE Aidソフトウェア(応急処置データベース)をプリインストールし、ディスプレイを表にしたままタッチ操作で応急処置情報を容易に呼び出せる。例えば心臓マッサージが必要なら、マッサージの実手段方法とともにインターバル時間などもデータベースの動画を参照しながら処置できる。

 さらに本体を開き、さまざまなスタイルに変化できる。中央のQWERTYキーボードとディスプレイだけを開くとノートPCのようなスタイルに、メニューキー面を開けば、カーソル操作など各種操作が行えるサブキーボードとともにWebサイト閲覧などの機能が使える。


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