(記事の引用はITMedia+DMobile)


以下記事内容です。


中国の3G規格である「TD-SCDMA」の商用テストサービスが始まった。試験サービスということでエリアはまだ狭いものの、独自に開発したシステムということもあり、海外からの注目度は高い。今回、香港在住の筆者が中国の各都市で「TD-SCDMAがどのくらい使えるか」を実際に試した。


 中国が開発した3G規格「TD-SCDMA」のサービスが開まった。現時点でサービスエリアは8都市のみ。2008年6月現在は商用テストという位置付けであることからサービス内容も対応端末の数もまだ少ないが、独自に開発したシステムということもあり、海外からの注目度も高い。ではその実力はどうだろうか。実際にTD-SCDMAサービスを利用して性能を試してみよう。

 TD-SCDMAサービスを開始したのは中国最大の携帯事業者「中国移動」(China Mobile)。2008年4月1日から北京と上海、天津、沈陽、広州、深セン、アモイ、泰皇島の8都市で試験サービスとして開始した。一部の顧客に端末を無料で貸し出してモニターテストを行うほか、一般の消費者も有償でTD-SCDMAサービスに加入できる。

 TD-SCDMAに対応した端末は現在8機種がラインアップされており、全モデルが3GのTD-SCDMAと2GのGSM両方式に対応する。8機種の内訳は韓国メーカーが2機種、中国メーカーが6機種。このうち2機種はデータ通信モデムとなっている。


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