(記事の引用はITMedia+DMobile)


以下記事内容です。


インテルの「MID」の例を挙げるまでもなく、モバイル業界は通信機能を持った小型のデバイスに高い関心を示している。そんな「ケータイ以上、PC未満」の市場を狙ったQUALCOMMのプラットフォームが「Snapdragon」だ。


米QUALCOMMは5月28日(現地時間)、米国サンディエゴで開催した報道関係者向けの技術紹介イベントで、小型デバイス向けのシングルチッププラットフォーム「Snapdragon」の紹介とデモンストレーションを行った。

 携帯電話よりも大きく、ノートPCよりも小さい。この“中間領域”の市場に、モバイル業界全体が熱い視線を注いでいる。QUALCOMMも例外ではなく、この新たな市場が急成長すると予測している。

 QUALCOMMの定義では、4~6インチのディスプレイを搭載した端末に「Pocket Computing Device(PCD)」、7~12インチのものに「Mobile Computing Device(MCD)」という名称を与えている。OSはLinuxやWindows Mobile、Windowsなど複数の選択肢が考えられるという。前者はインテルが提唱した「MID 」、後者は近ごろ話題の「Eee PC 」や「HP 2133 Mini-Note PC 」のようなミニノートPCに近いものと考えると、イメージしやすいだろう。QUALCOMMでは従来から携帯電話向けのチップセット「MSMシリーズ」を展開してきたが、このPCDとMCD向けに用意するのが「Snapdragon」という位置づけである。


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http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0805/30/news113.html