4月28日(日)別大興産スタジアム
春季リーグ戦 第2戦目
【結果】
佐賀大 000002000=2

大分大 010000000=1

バッテリー:島袋(球陽)、吉澤(福岡中央)、迎(佐世保北)、石井(福翔)-興膳(春日)

2塁打:興膳(春日)

 

本来、第2戦目のはずであった4月20日(土)の立命館アジア太平洋大学戦が雨天によるサスペンデッドゲームとなった為に

この試合が春季リーグ戦の第2試合目となりました。

 

開幕戦で長崎大学に敗れ、プレーオフ進出の為に絶対に負けられない佐賀大学のマウンドには

「いつの日も 絶やさない シマーヌククル」島袋(2年 沖縄球陽)。

彼の良さは、そのテンポの良さ。

2回に1点を失いますが、5回を投げて70球、1失点。いつも通りの投球をしてくれました。

 

島袋の好投に応えたい打線ですが、大分大学の主戦、山崎くんに5回まで無得点。

中々ペースを掴めずにいました。

5回終了後のグラウンド整備中に、円陣を組み、フライアウトが多かったことから、強いゴロを打つことを徹底しようという指示。

これが功を奏したか??6回表の佐賀大学の攻撃は

相手のミスで2死2塁。ここで打席に立った、「野球は流れのスポーツ」興膳(3年 春日)が右中間への同点2塁打。

更に続く、「野球もバイトも頑張ります」4番、押田(3年 福岡中央)が勝ち越しとなるタイムリー。

 

2死取られた後、相手の1つのミスから勝ち越しまで。このイニングの攻撃はサードコーチをしていた私も興膳、押田の打席に興奮しました。ナイスバッティング。

 

試合後のミーティングでも話しましたが、相手のミスをモノにして取った2点。つまりうちも相手に与えてはいけないミスがあるということです。通説で色々と言い方はありますが、流れを変えるプレーとして私は

【4B➕E】と言います。

4B:①Base on ball (フォアボール)②Bunt  misstake(バントミス)③Bonehead(ボーンヘッド)④Base running misstake(ベースランニングミス)➕Error(エラー)

これらのプレーは流れを変えるからしない、もしくは相手がした時はチャンスであると思っています。

 

6回以降は吉澤(4年 福岡中央)→迎(3年 佐世保北)→石井(3年 福翔)

「佐賀大自慢の投手陣」が大分大学打線を抑え、

守備も無失策で支えました。

これでなんとか春季リーグ戦初勝利。

開幕戦の敗北から個人としてもチームとしても良い雰囲気で戦えているように感じています。

負けられない戦いは続きますが、チーム一丸、次戦もその笑顔を見せてください。

 

次回の佐賀大学硬式野球部もお手柔らかにお願いします。