※自分なりの解釈や偏見があります。

だって自分のブログだから。それは違うと思いつつも、勝手なおじさんの意見だと流して、読んでいただけたら幸いです。



では心を込めて…





2016年、夏。


この大陸(ハロプロ)に足を踏み入れた。

それはまだ右も左もわからない12歳の少女だった。



初めて会った時(多分バースデーイベント)、

戦慄が走ったことを今も覚えている。

ピュアさ、一所懸命さ、新人の誰しもが持っているものと同じくらい、彼女が持ってるものがあった。



それは…





アンジュルム感





私が感じる

「アンジュルム感」ってやつは、

花で例えるなら最初は種(可能性)でしかない。

その種に先輩達からの水(いじり)や

民衆(ファン)からの肥料(声援)などを貰い、

育てあげるものだと思っていた。



だけどもうそこには、

アンジュルムという大輪の花(破天荒)が咲いていた。



その少女には芯(強い意志)があった。

そうアンジュルム感ってやつは、

芯がないと成立しない。

芯は、正義、頑固さ、はたまた夢…

なんでもいい。

それとアンジュルム感が混じり合い、

アンジュルム感の芯(どんな小さなゲームでも負けたくない!って気持ち)ができる。

それをすでにその少女は持っていたのだ。




ただこの大陸には現在、民衆を楽しませようという色々な国(グループ)が存在する。

モーニング国、Juice国、つばき国、BEYO国…

そして、その国で一花咲かせたい、もしくは国を築きたいと願う少女達(研修生)もいる。

そんな中で大陸に寄りつかずに海に出る、

まるで海賊のような国。

それがアンジュルム国。



その船はどんな荒波(逆境)をも乗り越えていく。

しかも笑顔で。みんなで笑顔で。

その少女も最初は大陸の中枢(事務所)からは心配されていたであろう。

しかし少女は帆を支える一本の柱になるには時間はかからなかった。

おそらく船酔い(アンジュルム嫌だ〜の時期)などしたことがないだろう。



その船はどこまでも行く。

どんなに小さな船になっても宴(人狼ゲームなど)は欠かさない活気溢れる船。



しかしその船にも別れ(卒業)は訪れる。

どんな国に居ようとも、新たな大陸(新しい夢)を目指し旅立つ日が来る。



少女と呼ばれたその子も、18になった。

苦楽を共にし、そして沢山の仲間を送り出し、

そして自分の順番になったのだと悟った。



笑顔が絶えない船にも、涙を流す日はある。

それが今日、2021年11月15日。



大陸に戻った船がコロシアム(日本武道館)で、

別れの儀式(卒コン)が行われる。



多くの民衆が押し寄せ、少女の門出を祝い、そして悲しむ。

でもきっとその少女は新しい大陸でも、

笑顔を咲かせてくれるだろう。

それは先輩後輩、今まで関わった全ての人が証明してくれる。

君が越えてきたいくつもの波が証明してくれる。

だから大丈夫。だから背中を押せるんだ。



そして大陸に

希望と笑顔と愛嬌と強さを与えてくれた少女

(笠原桃奈)にみんなでありがとう(最大の拍手とホットピンクのペンライト)を送ってあげてください。






最後に…






頑張れ!楽しめ!

またね、かっさー(永遠のアンジュルム)