※この物語はフィクションです。
だけどわりと好評なので続きを書きます。
書いてると楽しいです。
ONE PIECEとハロプロに最高の敬意を表して。



第三話
【Go  West!】



「どうする?モーニングvsアンジュ、見に行く?」
「私は見に行きたい!こんなチャンス無いよ?」
「いやいや!やられに行くようなもんだよ、ベリキューが動くんだよ?」


とやたらと揉めているのは…

ビヨンズ海賊団。


船長のいっちゃんを筆頭に個性的なキャラがこの海賊もわんさか居る。


「とにかく今は次の情報が入るまでここの地下に隠れていた方がいいよ」

現在停泊中の「ロッポンギ島」の地下に居ることを勧めているのはこの人。

副船長『苺狩り くるみん』
サイサイの実(モデル栃木)


「それは危険だから?みんなが危険だから?
やっさしぃ〜!
私の事もそれくらい、ふかぁ〜く愛してね♡」
とくるみんにくっついたのは、

狙撃手『ハイエナのニシ』
ミテミテの実(モデル漬物)

いつも良いとこ取り。立ち振る舞いが上手い。
自分の手は汚さない笑



「嫌だ!怖いからやめよ!行きたくない!」

コック『ゴーストプリンセス さやりん』
ノビノビの実(モデル お菓子)

はそう言って止めていた。
戦場に行っても抜けないプリンセス感。


静かに目を閉じて、戦況を考えているのが、
船員『貴婦人 りか様』
ガオガオの実(モデル 昭和歌謡)

「波が…叫んでる…。何かが起きるわ…」
という予言のようなりか様の発言に対して、


「えーーー大丈夫なの、それ!?私達にも被害有り?」

船大工『百段眼鏡 まえここ』
オスオスの実(モデル 黒帯)

と言いながら正拳突きを続けている。
格闘家としての腕は確かなのだが、とにかく気が弱い…


「アッハハハハハ…!」

漫画を読んで、笑っているのは…
船員『青猫のゆはね』
ドラドラの実(モデル 四次元)


「何をまた読んで…」
と誰かが文句を言おうとした時に
「これは世界を1つにするような作品だー!」
と被せてきた。


その横で2人の世界に入って笑っているのは…

船員『スマイルブリーダー みいみ』
ニコニコの実(モデル ハート)

船員『曲芸のももひめ』
ウェイウェイの実(モデル ボイパ)


2人にしか入れない空間があるのだろう…


バタン!
ドアから出て来たのは、

剣士『音無しのみよ』
バキバキの実(モデル クラシックバレエ)


「この海の戦況が変わるぞ。行くしかない」

その出てきた部屋から聴こえてくるピアノの音色…

音楽家『黒鍵盤のほのぴ』
ヒキヒキの実(モデル ヨハネス)

「………」

無言で弾き続ける…

「できたーーー!」と言って部屋から出て来たのは、

航海士『科捜拳使い うーたん』
ワックワックの実(モデル 沢口)


「波がよめたー!」

みいみが

「それで向かう方はどちら??」
と聞くと、

「西、西よ!」

「あっ!私だ♫」

「うるさい!西か…ってことは…サンプラ島に当たるわね…」
と渋々くるみんが言うと、

船長いっちゃんが立ち上がり、
「じゃあ行こう!出発進行!」

さやりんは怯えながら、
「じゃあ…戦いになるの??」と聞いた。

いっちゃんは自信を持って
「この戦、勝てる!」と言い放った。

すると船員全員が声を合わせて言った。



「なにゆえ!?」



「私の勘!」


船長のいつものズレた発言に全員が転けたのは言うまでもないだろう…


すると海を見つめるりか様が何かを見つけた。


「あれ?何?」



指す方に一隻の小さな船があった。


「こっちに向かってない?」
とまえここが怯えながら正拳突きをしている。


確かに向かっている。
その小さな船に乗っているのは1人。


元Juice海賊団 船長
『だまし討ちの宮崎』
ズルズルの実(モデル 努力)

だった。


そしてビヨンズ船に乗り込んできた宮崎。
構えるビヨンズ海賊団。

すると一言。



「私、あなた達の味方になってあげる…」



全員が目を丸くして顔を見合わせた。



「……嘘です。仲間にしてください!!!」

頭を下げる元Juice海賊団船長。
それにさらに驚くビヨンズ海賊団。



ビヨンズ海賊団にだまし討ちの宮崎、仮乗船。



…なにゆえ!?





つづき…を書くしかないよね?





※基本異名は元々あったものか、少しオマージュしたものを使わせてもらってます。
ちなみにその異名を持つキャラと
その異名をもらった人は
見た目では選んでません。
ハロプロのキャラ先行で考えて、
それに合う異名をただ選んでおります。
あくまでフィクションですので…
ご了承下さいませ。