かななんが卒業しましたね。

豊洲ピットには行け無かったんですが、dTVで観てましたよ。
かななんがソロで歌詞飛ばしたのも観てました笑



オープニングでは8年前の映像。
ダンスができない時代。
そこからのオープニングナンバーは…


タチアガール


そこが一番泣きそうになりました。



大阪から出てきた少女は東京では

「劣等生」と呼ばれた。


誰が見ても下手。誰が見ても足を引っ張ってる。
誰が見ても一目瞭然。誰が見ても最下位。


かななん、どれくらい努力したんだろ…
あんなにふざけてたくせに、どこで努力したんだろう…

かななん、どれくらい悲しかったんだろ…
あんなにふざけてたくせに、どこで我慢していたんだろ…


作り笑顔ではないと思うけど、ふとした時にきっと思い出していたんだろう。
他の人からのそのイジリが、キツくてキツくてって時もあったと思うんだ。


そして8年前の中西香菜に伝えてあげたい。



「その努力で、そのうち君がどこに居るかわからなくなるよ」って…



存在感が無いんじゃない。
劣等生が見返した瞬間なんだ。


「かななんがどれかわからない」


これは最初の頃のかななんにとったら、最高の褒め言葉になったかもしれない。


そして卒業の手紙部分でもふざける。

かななん「誰か読んで〜」

それをあの場で言えるのは、あなただけですよ笑

逆に他の誰かが卒業の時に「誰か読んで〜」って言ってきたとしたら、

かななん「じゃあ私が…」

と手を挙げて前に出て行こうとするのも、あなただけだと思いますけどね…笑
結局は読まないという優しさと常識はあるけどね。




これからは芸能界ではなく、また別の道に進む。

また0からの始まりですね。

でも大丈夫。


君は劣等生を1つ乗り越えて強い力を手に入れたから。

それは…


アンジュルム


ここで成長を続けて、
ずっと残るであろうこの名前の名付け親は君なんだ。
あのアイドルを目指す女の子が憧れるハロプロを代表するグループの1つに名前を刻んだんだから。



どんな挫折をしても、
君の笑顔と愛嬌と見えない努力とアイドルとは思えないような変顔で全て乗り越えていけるはずだから。




では最後に…





天使の涙
それは無限に輝く宝石
見る人により輝き方が変わるという
不思議な宝石
ある人は嬉し涙だと言い、
ある人は悲しみの涙だと言う
悔し涙、笑って出る涙、別れの涙…
あくびの涙だなんて言う人もいた
そしてその町にはある少女が居た
しかしその少女が見た時だけ
何も光らなかった
嬉しい気持ちの時も
悲しい気持ちの時も
何度も天使の涙の前に立ったが
光ることはなかった
でも光ってほしい 
みんなが言ってる輝きを私も見たいと思った
毎日、天使の涙を見に行き
光らずに悩み、考えた
嫌いだった野菜を食べれたら?
友達に優しくしたら?
考えつく事は全てした
もう今日光らなかったら諦める
そう思い行った時に
天使の涙は光った
その輝きは少女の心を穏やかに
その輝きは少女の心を優しく包んだ
誰かが聞いた
嬉し涙だったの?悔し涙だったの?
少女はこう言ったんだ


何もできなかった私が天使の涙のおかげで
色んな事ができるようになった
だから努力の涙だよ
天使の涙は私の努力の証




劣等生だと言われた少女は
自分を救ってくれた天使の涙を
いつまでも愛し続けると誓ったんだ…









今日の去り際のかななんは
いつもにも増して
優しさで溢れていた…


かななん、卒業おめでとう!!!
いままで、アリガトチャン!!!