こんにちは!

今日は住宅ローンの借り換えについて

お話します!

 

今日は、実際のお客様の話をします。

以下お客様の許可をいただき話していますニコニコ

 

このお客様は

転職をしたばかりで、

ローンを借りたお客様でした。

 

年収的には問題ないが、

貸してくれる銀行がない・・・・

でも、『今』家が欲しい・・・ビックリマーク

 

当時、某銀行で融資承認がなんとか

通った時、

お客様と一緒に喜んだ事を覚えています。

 

 

さて、本題に入りますが、

この方の当時の状況はこんな感じです。

 

 

年収490万円(奥様は住宅ローンに入らず)

転職してから、半年ほどという方でした。

 

基本1年経過しないと

給料として認められず、

ローンは借りれませんが

お客様のお勤めの会社、

奥様の年収などにより、

1年経過しなくても

借り入れできる場合があります。

 

借りたい金額は約3100万円くらい。

 

もうあと半年くらい待てば、

全く問題ないですが、

色々な理由で、すぐにお家が必要でした。

 

最終的にこの方は、

3100万円を

金利1%保証料0.4%の

前払いでお借入れをしました。

 

ちなみに保証料は前払いが条件で、

約160万円くらいの保証料を前払いしました。

ちなみに前払いが条件というのは、

 

言葉が難しいですが、

 

『銀行的に通常の融資が難しいが、

保証料をなんとか前払いして貰えば、

融資しますよ』って事です。

 

なので、最終的に3100万円+保証料160万円

合計3260万円の借り入れ。

 

そんな事でスタートした家づくりは

その後何も問題なく進みましたが・・・・・

 

 

住んでから数年経ち、

最近そのお客様から連絡がありました。

 

『布施さん、住宅ローン組んだ時は

転職したばっかりで、

銀行からも色々条件つけられたりしたけど、

今はもう数年経つし、もうちょっと

良い条件で借りれないですかね?』

 

 

『そうですね、できると思いますよ!

当初の条件なかなか、

厳しかったので、

ちょっと銀行に話してみましょう』

 

 

そして、すぐに借りてる銀行に

返済予定表を送ってもらい、

試しに、という感じで、

某銀行で計算してもらったら‥

 

 

今のローン

 

住宅ローンの残金があと3050万円

金利1%保証料0.4%

10年固定

月の支払い92025円

 

借り換え予定の銀行の提案。

 

残金3050万円

に、借り換え経費が90万円くらいかかる。

 

これは

抵当権抹消、

抵当権設定費用などの諸経費。

 

合計、3140万円の借り入れ。

 

(抵当権の説明は割愛しますが、

調べて頂ければすぐに理解できると思います)

 

金利は

1.1%10年固定、保証料込み

 

毎月88960円の支払い。

 

プラス前の銀行で、

保証料を払っていた分120万円程

現金で返金されます。

 

繰り上げ返済しても良いですし、

この方は、繰り上げ返済せずに、

貯蓄に回しました。

 

もちろん、

当初35年を組みましたが、

 

当初定めた完済年齢は変わりません。

 

 

なので、分かりやすくまとめて話すと、

毎月の支払が

借入金額は90万ほど増えたけど、

金利(保証料を入れて)が低くなり、

3,000円ほど毎月の支払いが減り、

120万円現金ですぐに戻ってくる

という事です。

 

この方はすぐに借り換えをしました。

 

このように、

借り換えを検討する事で、

相当なメリットも受けることができます。

 

日頃からお金について

アンテナを張っていたことが

功を奏しました。

 

アンテナを張るというのは、とても大切で、

代表例が勝間和代さんという方です。

 

この方も、このような日頃からの

小さなことも徹底的にテストして、

大きな差を生み出している凄い方です。

 

住宅ローンを組んだ時と現在では、

状況が異なる方は

一度、考えた方が良いかもしれません。

(状況というのは、ご自身の状況もそうですが、

外的な要因も含めて)

 

なかなか文章でお伝えするのは、

難しく、ざっくりでしたが、

借り換えの相談など、

お気軽に聞いていただければと思います。