今日、世間を動揺させるような
ニュースがありました。
ですが、これから一カ月先は、そういう事件を気にも留めなくなるほどに、想像を絶する世界が展開していくことでしょう。
だからこそ、今、悲しみに呑み込まれないようにしてください。哀しみに引きずられないようにしてください。
そして、その頃には、必然的にある人々は、きっと誰かの死を悼むような心の余裕さえなくなってしまっていることでしょう。
あたかも、感覚が麻痺するような事態に、これから先は見舞われてしまうと思います。
ですが、それでも、我々は前を向いて生きていかなければならないのです。
悲しみを乗り越えていかなければならないのです。それは未来ある子孫のためにも、
かたや、日本政府は親方日の丸で大本営ですから、現場の、つまり、前線の悲惨な実情が全く把握できていないのです。
実は、そういう事態は戦時中と全く同じ事態なのです。
政府の情報を信じて、ある意味、鵜呑みにして、あとで後悔する人々が、これから、きっと沢山生み出されてしまうでしょう。
哀しむべきことですが、これが現実なのです。