イスラエル旅行にて、また欧米でも、たびたび目にする光景。

それを見た時、明らかな差別社会であることを実感した。

レストランに入れば、厨房で作っているのは必ず彼ら。

フードコートや空港、駅ビルやデパートの中で掃除をしているのは必ず彼ら。

縫い物や修理系のお仕事も必ず彼ら。

誰もやりたがらない、賃金が安い仕事は、たいていアフリカ系の方々か南米系の方々がされていた。

一番悲しかったのが、夜9時過ぎほとんどお店もしまっているデパートの一区画で、ミシン教室に通う子どもたち。

彼らもみな、おしなべて彼の国の子供たちだった。

見た目、小中学生の、あんなに幼い子たちまでが、、社会的に底辺に属する習い事をさせられている。

幼くして、すでに人生のレールが敷かれているかのよう。。

とても悲しくさみしい光景でした。あちらの国では、超えられない人種の社会的差別の壁。あたかも超えてはならないかのような高い高い壁があるようです。

それに比べれば、今の日本は、状況さえ良ければまだまだ均等な機会が与えられている、という意味で良い国なのかもしれないですね。

ただ、彼らから搾取しようとしている実業家たちもまた日本に蠢いてるわけで。

奴隷制度の名残はまだまだ社会のあちこちに見られます。

誰しもそれでいいと思っているのでしょうか。。

どうやっても、変えられないと思わされる未来って、辛いですよね。