先週、職場の仲間たちに別れを告げたばかりですが、私に俯いている暇はないようです。

本日、夕刻の便でレバノンへ向かいます。ついに、かねてからの自分の夢が、完全な形で実現する、というわけなので、思考の現実化実験みたいですね。

私にとって、現地で生まれてから、初めての訪問になるので、行きたい場所は既にいくつもあります。

・自分が出生した病院であるアメリカンユニバーシティ病院

・ジェイタ洞窟

・アルファベット発祥の地であり、「聖書」の語源ともなったビブロス

・レバノン杉の森、カディーシャ渓谷

・バアル神の神殿 バールベック

・イエスが宣教した地、また、アレクサンドロスにより攻略されたティルスとシドン



あの露玉で有名なヘルモン山

バーダラの滝

ベイルート国立博物館
以上などですが、多分、4泊5日では回りきれないと思います。

レバノン国自体の大きさは、岐阜県程度みたいなのですが、とにかく長年の紛争地帯ですし、シリアの隣国ですし、かなりの悪路でしょうから、レンタカーのパンクとテロリストとの遭遇だけが心配です。

こうして並べてみると、何気に聖書時代にちなんだ場所ばかりですが、まあ、イスラエルの北にある国ですからね。

それにしても、イエスはエルサレムから、なぜ遥かに遠いティルスまで徒歩で足を伸ばしたのでしょう。その二地点間は、何十キロも離れているのに。

もしも、私が聖書について全く何も知らなければ、こんなことをあれやこれやと考えずに、ただ単純に観光するだけなんで、それよりは、まだ全然マシなのかもしれませんが、、。