突如のSMAP解散発表はキムタク人気とジャニーズ事務所支配の終焉を意味しています。

私はかつて年始のSMAP解散憶測騒動については、リプログ記事のような内容でいくつかブログ記事を書いていましたが、最終的には昨日SMAPは完全に解散することを発表することになったわけです。それはキムタクもジャニーズ事務所も阻止しえなかったのです。

ですから、SMAP解散は年始の騒動の時点で必然であり、不可避でした。そして、今後の展開はどうなるのでしょう。さすがにここまでダークなイメージがついてしまったキムタクをあえて使いたいというスポンサーはいないでしょう。キムタクは自分の趣味を活かした番組に出るなどして、単体起用となることでしょう。悲しいですが、それが運命の流れというものです。

また、ジャニーズ事務所のタレント支配力も急速に衰えて行くに違いありません。おごる平氏、久しからず、というわけです。

今回の件についてはある程度、私の想定どおりに事が進みました。ですが、この出来事の意味はとても大きいです。所属タレントが自らの力で巨大権力に反旗を翻し、1グループを解散させることができたからです。しばらく個人個人はジャニーズ事務所に所属するでしょうが、力のあるメンバー達はそこからも抜け出るのでしょう。そのための下準備は既に行っているはずです。

また、今後の解散までのSMAPの活動ですが、メンバー各自の意志が失われていますから、何か新たなイベントや活動を行うことはないでしょう。つまり解散コンサートを開くといったような事態には到底、展開しないと睨んでいます。