私のJW時代のMTS出身、大会講演者アワヤ兄弟はスポーツマンでイケメンだった。

だが、女性に対する基準が異常に高く、毎日風呂に最低3回は入り、野菜スープを飲むなど、生活面のいろんなことにコダワリがあり、35を超えても、女っ気が全くなかった。好きなタイプは松下奈緒のようにスタイルが良く、健康的かつ上品でおしとやかな女性だ。

そんな彼の状況を心配してか、同じ会衆のM姉妹が合コンのような食事会を開いてくれた。

3対3でメンバーが揃った。兄弟はMTSアワヤ兄弟、アワヤ兄弟の弟子みたいなBKM(銀行マン)で、ガリ勉タイプだけど腰が低いT兄弟、HLCロゴスだった。

集められた姉妹は、近隣の会衆の適齢期で開拓者の姉妹たちだった。

色白で小柄、おとなしいタイプの貫地谷しほり似のS姉妹、国際線のCAのようにまたはスイマーのように逞しく海外奉仕をしている積極派、浅尾美和似のO姉妹、そして、そのパートナーでしっかり者、森三中黒沢似のY姉妹だった。(Y姉妹の印象が薄くてゴメンなさい)

その食事会はまず自己紹介から始まり、生い立ちや、それぞれが経験してきた奉仕について語り合い、滞りなく進んでいった。

やがて