今日部屋の整理をしていたら、HLC時代に入手した、医療関係の情報誌「HealthToday」が出てきました。
ページを開くと分画製剤について書かれている記事を見つけました。
今さらですが、エホバの証人たちが受け入れるかどうかは良心上の決定、と主張しているアルブミンや免疫グロブリンなどの分画製剤って、やっぱり善意ある世界中の献血者たちから採られた血液から作られているんです。
記事の題名にもはっきり「献血の血液で作られている医薬品 血漿分画製剤を知ろう」と書かれていましたし。
詳細は添付の写真から是非ご覧ください。
繰り返しになりますが、献血された血液は、一部は分画製剤になって全て余すところなく使われているのです。
ですから、エホバの証人が唱えている分画製剤以外の成分輸血を拒否する信条なんて詭弁そのものなんです。
この欺瞞に満ちた行為を別のものに置き換えてたとえるならば、ショートケーキのメイン部分であるスポンジは食べないで、クリームだけ食べている行為となんら変わりはないのです。その人は結局はケーキを食べていることになります。
ですから、信者たちが、たとえわずかでも分画製剤を取り入れてしまうなら、
分画を取り入れる=血液を食べている、という式になり、結局は血を食べているということになってしまうのです。