僕は、ずっと精神病だった。

とても重いように思う。

生きてるのが、辛い。

今は、やっと憑依も、解けた。
残されたのは、
本当の僕だ。

自分の中に、悪魔がずっといる。
意思を妨害される。

やりたい事も、
やるべき事も、
目指す所も、
生きる意味を探す事も、
もう、何もない。

僕には、
生きてる時間で、
何をしたいか?
言われても、

ずっと、時間を奪われ続けたから、
自分の意思のままで、
のんびりと、何も考えなく、
ぼーっとしていたい。

当分は、そうする。

とても疲れた。

僕が、文を書くのは、
本当の意味では、
これがはじめてだ。

僕が、僕であって、
僕でない。

これは体験した人じゃないと、
わからないと思う。

誰にでも、事情がある。

だから、
僕のことをわかってと言うつもりはない。
あなたにも、生きていて、
事情があるのだと思う。

生きていて、
良いことなんかなかった。

ずっと、操られてたから。
でも、
もし、あなたが、
ひっそりと誰にも言えない、
助けを求められない、
僕のようなとても困難な状況であったとしたら、

僕は、とても死ぬな!なんて言えない。

僕は、ずっと生きる事を諦めていたし、自分の中で、死んでたから。

だけど、
この世界に、
何もない自分が、
何もないままにいるだけで、
もう、いいと思う。

僕は、本当はとても静かで、
内向的な性格をしてる。

僕のように、
生き抜いて!なんてのは、
言えない。

毎日、死にたいのに、
なんで?生きてるの?

そう思ってた。

何も、やろうとしなくていい。

やりたくなったら、やればいい。
やりたくないなら、やめればいい。
あなたの意思決定で、
責任さえ負えば、自由だよ。

どう生きても、構わないし、
誰かにとやかく言われる筋合いもない。

だって、僕には、事情があった。

たまたま、うまく言ってる連中に、
何を言われる必要があるの?

たまたま、いい環境にいただけでしょ?

自分の手柄のように、
デキレースで、
勝っても、
誰も、勝者なんかいない。

この世界は、
自分さえ、自分で選べないし、
親も、環境も、
自分にあうとは、限らないし、

親の金や、
自分の能力も、
選べないし、

クラスメートだって、
周りの人も選べない。

僕だって、
ただ、病気じゃない人生を、
選びたかったよ。
なりたくて、病気になった人はいない。

どんなにも、何も言われる筋合いはないし、聞く耳も持たなくていい。

あなたが、
あなたの胸の中の気持ちや心だけを、
聴いてください。

この世界にいるだけでいい。
それで許されていい。
そもそも罪はない。

この言葉も、
もしかしたら、重いかもしれない。
だから、僕は、
過去の自分に向けて、
どう言えばいいんだろう?
と考えてみる。

同じような人達のために。

死んだっていい。
それもそうだけど、
そうじゃない。

辛いけど、
我慢したら、
素晴らしい未来が来る?

反吐が出る。

強く生きろ。

残念ながら、
僕は、弱い人間で、
それが普通の人だ。

強さもどちらも、持ってる。

だから、1つ言えるのは、
僕がしてきたのは、
我慢するのではなく、
ただ、ひたすら、
病気の悪魔が去るまで、
死ぬ程、辛くても、
自分を嫌悪して、憎悪しても、
人に呆れ果て、
道なんかなく、
途方に暮れる毎日でも、

ひたすら、
辛抱した。
というか、
諦めつつ、
待っていただけ。
だから、
僕は、
何もかも、諦めていいと思う。

それは、死ぬ事さえも。

全て、諦めて、
辛抱するだけ。

心が折れていい。
だって、
諦めていいんだから。

強さも、
夢も、
自分の人格さえ、保てないのに、
その土台が、
意思決定の自由もなかったのに、
ずっと、奴隷のように生きてたのに、
僕が、そんな人の当たり前の日常生活を送れてないのに、
人に何を言える???

だから、僕は、
あなたがとても辛いなら、
こういう。

全部、諦めていい。
死ぬ事も、
生きる事も。

何もなくていい。

どうせ、皆死ぬんだ。
恨むことも、憎むことも、
しないでいい。

いつか、自然と、死んでくれる。
だから、
あなたは、あなたを、
辛抱するだけでいい。

とても長い長いトンネルの先に、
素晴らしい世界が、
拡がってる訳じゃない。

けど、
闇の世界も、
光の世界も、

トンネルと、
外と、
トンネルと、
そうやって、
ずっと、続いてくのが
人生の旅をする事だと思う。

トンネルをくぐり抜けよう。
外の世界に出たら、
日射しは、普通の日常の振りをしながら、
この僕にも、皆と同じように射してくれる。

おわり。