{BBF1E05D-0A19-482E-8DB8-D7E9954C8CE3}

新日本プロレスの現エースで第65代IWGPヘビー級チャンピオンのオカダカズチカ。

驚異的な身体能力と、190cmの巨体。女子ウケするルックスと、破壊力抜群の技の数々。

完全無欠のチャンピオン、とでも言うのだろうか。

新日本プロレスの、人気が爆発したのは、この男が起こした、レインメーカーショックのおかげだろう。

ヒールだが、正統派。圧倒的な存在感で、新日本プロレスとファンたちを引っ張っている。

しかし、エースというのは、他の選手からすれば格好の獲物なのだ。

内藤哲也は、会社、オーナー、オカダに噛み付いて、今の地位を手に入れた。

エースというのは、いつの時代も、噛みつかれる存在がいるものだ。いなきゃ面白くない。

今、内藤哲也が時代を引っ張って行くんだとほざいている馬鹿野郎もたまにいるのだが、内藤哲也は新日本プロレスのエースには今のままじゃ絶対なれない。

エースって、噛みつかれてなんぼの存在。そこから抗争に持ち込んで、大会を客でいっぱいにしなければならない。

確かに、会場では、内藤哲也の人気で、客も増えているのもあるかもしれない。

しかし、内藤哲也が王者になった時、石井とオカダしか、挑戦してこなかった。KUSHIDAが自身のPodcastで語っていた。

「オカダは噛みつきがいがあるが、内藤は噛みつきがいがない」

今のキャラクターのせいだろう。IWGPチャンピオンとは、新日本のトップで、日本プロレス界のトップとして世界に名を轟かせなければならない。

新日本のトップオブトップがのらりくらりで唾を吐く男で、そいつが10年時代を作れば、それこそ、新日本プロレスで最大の暗黒時代になるだろう。

内藤信者と内藤ファンには悪いが、内藤哲也は、オカダカズチカという、絶対王者に永遠噛み付いて、たまにベルトとったりするより、インターコンチ戦線に行った方が、内藤のためなのではないだろうか。
はっきり言ってオカダ・カズチカvs内藤哲也(LIJ)
は、2戦とも、全く面白くないし、こんなブーイングが響きまくる試合が10年続くのは本当に嫌だ。

こういう時に嫌なら見るなとか簡単にほざいているクソ野郎がたまにいるのだが、それは無視して、中邑真輔が、あんなにカリスマ性があって、実力があっても、棚橋弘至の光には絶対勝てなかったのだ。

だからこそ中邑は、自ら影になることで、棚橋弘至の光がより増して、再び交わるときに黄金カードになったのだ。

内藤哲也も、本当は大歓声がほしいのはわかりきってんだから、オカダと、このまま戦えば、両ファンの両選手へのブーイングの試合になる。

それが嫌なら、インターコンチに行って、そっちで歓声をもらい、再びオカダと交わった時は、両ファンが両選手を応援する、いわゆる黄金カードになるのではないだろうか。