子ども達の定期テスト10日前にもなると、さすがに「じゃあ、勉強頑張って〜!」と私1人テレビを見たり、YouTube見てるわけにはいきません。
子ども達がそれぞれ頑張ることで、親の私がいくら頑張ったとて成績は上がらない。そんなの本人のヤル気次第!!と思うもののなんか、やっぱり勉強を頑張ってる人の横でヘラヘラできない。
で、テスト期間中は本を読むことにしました。
そうすると、新しい本や興味のある本のアンテナがビビビッと反応しまた次なる本が欲しくなる。
ここ最近購入した本
①17歳のときに知りたかった、受験のこと人生のこと
②自宅学習強化書
③スピノザの診察室
④英語ピクト図鑑
⑤宇宙人とみつける仕事図鑑
③④は自分用に購入。
①は長男、②は次男、⑤は子ども達ふたり用に…と思い購入。
子ども達が意外と英語ピクト図鑑に興味をもち、学校に持って行って読んだりするものだから、私はなかなか読めてません
スピノザの診察室
舞台は京都。
在宅医療や地域医療の話が中心で出てくる患者さんの殆どが最先端の医療ではなく老人病院の患者さん。しかも、大手術をして元気に回復を目指すのではなく、自宅で静かに最期を迎えたい人達。
主人公のマチ先生こと雄町哲郎の患者さんへの寄り添い方、人生観や哲学になるほど〜と感銘を受け
「人生最後の主治医がこんな先生なら幸せだろうな」と思わせてくれる一冊でした。
私自身、デイサービス職員という職業だからこそキレイ事ではない現状を知っています。
「長生きなんてするもんやないわ」と高齢者が言わなくてすむ環境や気持ちになれるよう、一人一人が納得のいく最期を迎えられるようにできれば…と改めて強く思いました。
金平糖の緑寿庵清水や阿闍梨餅、長五郎餅等有名なお菓子もたくさん出てきて京都好きな方にもぴったりです