6月最後の日。

名越の祓が行われる、6月30日に京都では【水無月】という和菓子を食べます。ういろうの表面に甘い小豆が乗っているもので、残り半年の無病息災を祈念します。



と言っても、多分若い人はそんなに食べないと思う。私も子どもが生まれてから季節ごとの行事や習わしが気になるようになり、40歳過ぎた頃から「6月末だから【水無月】買おうかな」

と思うように。


食べ物や花なんかを見て、季節の移ろいを感じ楽しめるのって大人の特権だと思います。

もう来月は祇園祭だから、鱧が美味しい季節だな…とか。


今年も半年が過ぎようとしています。

早いですね。