我が家の子ども達(小5、小3)は、まだ【お小遣い制】ではありません。

日々は、【お手伝いお駄賃制】で一仕事10円で請け負ってくれます。

    

●洗濯物たたみ

●洗濯物干し

●お風呂掃除

●掃除機かけ

●トイレ掃除


10円が妥当か…?というと、子どもの小さな手ですることはどれも容易ではなく、安すぎるとは思います。ここは、【将来自活するための生活力をつける】という大義名分で賃上げ交渉があるまでは…と。


なので、子ども達が勝手に自由に使えるのは稼いだお金とお年玉という事になります。

お年玉は全額子ども達に渡しています。


このお年玉を子ども達は【お母さん銀行】に預けられます。このお母さん銀行、金利はなんと0%。絶対に預けているだけでは増えません。

まさにタンス預金です。


長男には

「お母さん銀行は金利つかないの?」

と聞かれ驚きました。そんな言葉どこで覚えてきたのだろう?私、金利金利言うてる?

あ、大河ドラマの【晴天を衝け】で言ってた?



出入金の金額だけきちんとメモに記入し、渡しこちらでも同じくメモを入れておきます。


子ども達も金銭感覚がだいぶついてきたようで、「お母さん銀行に預けていたら、使わないでおこう!と思えるから」とせっせと預金しに来ます。


お金を持っていたら、使ってしまう


私がこれに気づいたのは社会人になってからでした。自分の弱さに気づくことが節約と貯金の第一歩です。



本物の銀行と違い簡単におろせるのが【お母さん銀行】のデメリット。

子ども達は欲しい欲求にはまだ打ち勝てずお金をおろします。そして一度おろしたら、拍車がかかったように続け様におろしていきます。


これは、大人も同じではないでしょうか?


定期預金システムも良いかもしれません。半年預けっぱなしにしていたら、預金額の0.1%金利をつける…とか。


ただ、私は子ども達に【お金の使い方】を学んで欲しいのであり、お母さん銀行に長く預けて欲しいわけではありません。



子ども達はお小遣い帳を途中で挫折してしまったのですが、そろそろ復活してみても良いかな…?