このアルバムに収録されている「海を見ていた午後」が好きだ。


フェンダーローズピアノのトレモロがかかった優しい音色にユーミンの耳元で囁くようなボーカルが乗ってくる。


この詞に出てくるドルフィンというレストランは実在していて、元オフコースの小田さんの実家の近くなのだとか。

小田さんはこの曲から触発されて「秋の気配」を作曲したとの事。


ソーダ水の中を貨物船がとおる

小さなアワも恋のように消えていった♪


紙ナプキンにはインクがにじむから

忘れないでってやっと書いた遠いあの日♪


いい詞ですね。