米沢維新33
こんにちは、中村圭介です。
3月定例会が昨日、閉会致しました。
平成24年度の予算を審議する定例会であり
いままでの定例会と比べても特別でした。
今議会で印象的なのは
まちなか歴史公園(仮称)に関する
修正案可決についてです。
いくつかまとまって提出される予算案について
○○を除く(今回は歴史公園)その他の予算については
承認しましょう。これが修正案可決の大まかな流れです。
本来であれば、議会が修正案を提出する事自体
好ましい事ではないと思っております。
なぜならば
議員全員が納得できる綿密な計画の上で計上される
予算であれば、なんの心配もなく承認できます。
そうではないから・・・
今回のような事態が生まれるわけです。
しかし、視点を変えれば
議会がしっかりとチェック機能を果たしている
と、いえると思います。
今回、初めての新年度の予算審議をおこないましたが
審議前に分厚い新年度予算書が渡され
その中身は
事業名と予算額が延々と記載されているだけ。
その予算書からは、実施される政策について
どんな理由で、どんな目的で、どんな効果があるのか?
といったことをうかがい知ることが出来ません。
5日間の審議でも、問いただすことができる
政策は、主要なものに限られてしまいます。
市民にも、議員にも予算を明確に説明する為にも
補足資料があればな・・・と、今回強く思いました。
龍馬プロジェクトで新潟県を訪れた際に
三条市の國定勇人市長より、新年度予算の
概要説明書をいただきましたが!
これがすごく解りやすい!!
行政体がどこに向かうのか、何を目指すのかが
非常に明確なんです。
是非、本市も見習っていただきたい!
いろいろありましたが
議員として仕事を一通り経験させていただきました。
来年度に向けて
反省点はしっかりと改善し
やるべき事はしっかりと継続していきたいと思います!