まぁ会社では同レベルの者が集まるのであまり無いが、

ネットでよく見るのがタワマンとか、ママ会とかでのマウンティングの話。

イベントとかでもよくある話。

まず、↓の記事がすごく本質を得ている感じだった。

この著者は、マウンティングは

「力関係が定まっていない間柄において、上下関係の形成を通じて摂食と生殖の優先順位を明確化する」ためのものと定義。

 

以下、引用

「虚勢を張って相手からの尊敬を勝ち得ようとしても、虚勢自体が尊敬の土台となる友情を壊して、結果的に尊敬は得られない」

「たとえば年収を誇りたい人は、商社、外資系コンサル、外資系金融と、仮に理想のキャリアを爆走できても、その過程で桁違いの資産家と縁が出来てしまう。」

「先に上場を果たした先輩経営者に劣等感を抱いたり、無事に株式公開(IPO)できたとしても今度は時価総額が気になり始めたりする。」

「まれに周囲の誰よりも高い時価総額を達成する人もいる。しかし、そうした人は典型的には古都で教養文化に触れ「歴史に守られた由緒正しき富豪」に敗北する」

「虚勢を張って他人と比較し優位に立ちたいという人は、他人と比較したいがゆえに他人と自分に共通して当てはまりそうなモノサシを持ち出す。共通のモノサシがなければ比較が不可能なのだから当然だ。

しかし共通のモノサシは常に自分が一番になるような奇妙奇天烈で異形(ゲリマンダー)なものでもない限り、ほぼ確実に自分より上位の人を含んでいる。」

 

で、この著者が言う、対処法は以下のようである。

「尊敬という価値は誰もが今この瞬間から創り出すことができる。ためしにまずは目の前の人を尊敬してみることだ。するとその相手も尊敬で返してくれるだろう。」

 

まぁまぁすっきり。が、流石に普通の小学生とか中学生を尊敬できるか?

尊敬できない人も世の中には居る。

でいろいろ調べると↓がよかった。

こっちでは、

「マウントを取る人というのは承認欲求が強い人です。承認欲求というのは「周りからすごいと思われたい、認められたい」という欲求です。そして、承認欲求が人一倍強いのに、その裏では自信がなくて不安でたまらない。自尊心を保てなかったり、努力して自分の価値を上げることができなかったりします。

一方、人間なら誰でも「自分には価値がある」と思いたいものです。だからマウントを取って「お前より俺のほうが勝っている」と思えれば自分のプライドが守られます。

こうやって他人の価値を落として相対的に自分のほうが優位に立とうとすることを「引き下げの心理」といいます。」

と言っている。

で、対処法。

「何か自慢されても「へーそうなんですねー」とだけ言ってスルー」

自分がアピールしたい時は、「過去のあなたに比べて今はとても成長した」とする

のが良いらしい。

「たとえば「自分は仕事で社長賞を取った」などと実績だけを述べるのではなく「昔は全然仕事ができなかったけど、いろんな人に助けてもらって勉強しながら頑張ったら社長賞が取れたんだ」という言い方にしてみる」

とのこと。

 

これなら私にも出来そうだ。

まぁ流石に目上の人とかだと「へーそうなんですねー」は出来ないだろうから、

「さすがですね」からの、「ところで」で速攻話題変えるとかか。

しかし最初の記事は奥が深い。何にでも通じる。

課長は平より偉いが、部長に逆らえない。部長も社長には逆らえない。

いくら上がっていってもサラリーマンである限り平と結局大して変わらない。

別に尊敬されるわけでもなく、互いの席の立場でのポジショントークしてるだけ。

俳優とかと変わらない。

トップと言える社長すら株主総会で追求される。

やはりFireして経済的に自由になるしかない。