さすがに爆撃機は領空侵犯はしていないようであるが、日本周辺に飛来する理由。

 

船は領海に入ってくるが、今まで何も領土問題なかった所に、公船派遣する事で「領土問題あったんです」とできるなら、

日本も、ハワイ周辺に毎日公船派遣して、「領土問題あったんです」とできることになる。

船は領海に入ったら北方領土のロシア見たく銃撃、拿捕で良いと思う。で、爆撃機について。

 

以下要点

実弾の対地ミサイルや空対空ミサイルを搭載している爆撃機や戦闘機が接近してくれば、日台軍は、これらのミサイルが撃ち込まれる場合のことを想定して行動する。
「中国軍機からミサイルを撃ち込まれました、対応していませんでした」では、済まされないからだ。

 

当然、空からの接近に対しては、防空兵器のレーダー、戦闘機の捜索レーダー、空中警戒管制機の捜索レーダーなどを作動させることになる。
 水上からの接近に対しては、対艦ミサイルの捜索レーダーを作動させる。
 中国軍の爆撃機などが日台の領土近くにまで接近すれば、日米台国軍のレーダーサイト、陸上配備の防空ミサイル部隊、軍艦の防空レーダーは、電波を発信する。

 

エリント機は、爆撃機に向けて発せられる防空部隊や火器管制レーダーの電波を受信し、録音して持ち帰る。
 そして、地上の分析部署で他の情報と照合し解析することによって、どの地点に、どの種類のレーダーが配備されているかが分かるのだ。
 これらは、弾道ミサイルや対地ミサイルの射撃目標として、記録・保存され、将来、中国軍の作戦戦闘のために使用される。

 

日本の先島諸島、沖縄周辺、さらにここから台湾への情報収集を活発化しているということは、台湾有事や尖閣有事に、本州の南半分、特に先島諸島、沖縄、九州(佐世保や新田原など)、呉や岩国などに配備されている軍用機や軍艦がどう行動を起こすのかが、ある程度判明する。

 ということは、中国は台湾侵攻や尖閣での衝突を想定して、地図上の検討ではなく、ミサイルを搭載した戦闘機や爆撃機を囮にして、実際、戦場となる可能性がある場所で、日米がどのように対応するかという情報を収集しているのである。