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タイムスケジュールは画像を見ていただくとして、いなか浜にも寄っています。

海の向こうに島も見え、砂の粒が大きくて足につかず良い感じ。水温は泳げそうな温度だった。バイクだから体冷えそうだから泳ぐのはやめておいた。

横川渓谷は白谷雲水峡行ったなら行く必要なし。

屋久島灯台で神奈川のサーファーに会う。こっから南に行く道路は動物多いから気をつけてとの事。灯台自体は眺めは大したこと無い。

本当にシカとかサルとか多く、40km以上出すのは危険。バイクだからまだいいが、車同士だとすれ違うのも難しいのではないか?

途中展望所もあるが、大したこと無い。

大川の滝は良かった。かなり大きいし、滝壺の近くまで行ける。観光バスが来るとしばらく人がはけない。私はバイクなので、時間にとらわれず鑑賞できた。

中間ガジュマル

うーん、東南アジア行けばいっぱいありそう。大したこと無い。

湯泊温泉

 平内海中温泉と違い、干潮とか関係なく入られる。ただ少しぬるかった。駐車場とトイレが有る。38度らしい。

 平内海中温泉が1330に干潮なので、とりあえずAコープに行って寿司でも食べてから行くことにする。

 

Aコープ尾之間店。真アジ寿司を購入。うますぎる。

 

平内海中温泉

 200の協力金を入れ、看板の下にある洗面器を持っていく。途中で靴を脱いで、岩の陰で服を脱ぐ。女性もいてパレオで入っていました。

こっちのほうが暖かくていいです。時間調整が大変ですが。

温泉であった人と話していると、島を縦走したとの事。上の方は雪が積もっているとのこと。明日蛇ノ口滝行こうと思っているが大変か?と聞くと、蛇の口滝より上は藪こぎとか必要だが、蛇の口滝まではそれほどでもないとのこと。

また、温泉にいた地元の60歳くらいのときに名古屋から移住した90歳の方からも色々教えてもらった。

13時に上がった。日没まで17時とすると、4時間ある。これは蛇之口滝イケるのではないか?

えーい。と行くことにした。

●蛇之口滝

1330から登る。最初は楽だったが、途中で鍵が2つある柵にぶつかった。勝手に開けて中に入る。

途中結構迷いそうになる。白谷と全然レベルが違うぞ。蛍光ピンクのテープ見ながらでないととてもではないが全然道がわからない。日焼けで白くなってたり、めちゃくちゃ高い所にあったりします。数回挫折しそうになりました。なだらかな所から急に坂を登ったりするので、迷ったときはすぐ引き返し、上を見たりしてテープを探してください。100歩歩いて何も人工物がなければその道は多分間違えています。

↓このブログ見ておかなかったらやばかったです。これを見ていても結構迷いました。

沢のところでもどこ行くかわかりませんでしたが、引き返してテープを探すとでかい石の上にペットボトルに赤テープ巻いたやつが置いてあり、やっと行く方向がわかったりします。そうしてみると何となくどこを通るか見えてきます。変だなと思いつつズンズン進むと多分遭難すると思います。

コロナで運動していないのもあって、かなりキツい。足に豆ができそうにも感じる。負荷が高いので暑い。沢があるごとに水をがぶ飲み、頭に水をぶっかけながら進む。途中に東屋があったので、ザックは置いてカメラだけ持っていく。この時点で1500。ザック無いとだいぶ楽。膝への負担がぜんぜん違う。ザック置いていって良かった。

東屋から15分で滝についたが、なんか水が少なくてしょぼかった。が、たどり着いた満足感がすごい。ワイルドすぎる。満喫するまもなくさっさと帰らなくては。だが身体が暑すぎる。川に足を浸して冷やした。日が暮れたらヘッドライトではテープを探すのは不可能。一応サバイバルシートを持ってきており、野宿も覚悟しているが、帰られるものなら日のあるうちに帰りたい。

帰りは流石に上から見下ろす感じなので、赤テープを探しやすいが、道も間違えやすい。、3回は変な所に行って蛍光ピンクのロープで3回は助けられた。蛍光ピンクのロープがなければ遭難していただろう。

1647にやっと戻ってこれた。やっと文明がある所に戻ってこれた。安心感がすごい。午後から知らない山を登山するものではないな。道が全然わからんから焦りがすごい。ヘッドライトだけで戻ってこられる気がしない。午前から登っていたならもうちょっと満喫できたのかもしれないが、とりあえず日暮れまでに戻るということだけで頭が一杯で楽しむどころではなかった。

 

尾之間温泉に入る。300円。めちゃ暑い。足の裏にしみる。でも泉質がぬるぬるしていて良さそう。

また、Aコープ尾之間店に行き、真アジ寿司とみかんを購入。湯泊温泉の駐車場にテント貼って寝ることにする。

予想以上にスマホの電池の減りが激しい。バイクで充電できないのがでかい。一番山奥に行くと思われる縄文杉は明後日を予定していたが、明後日電池を心配しながら行くよりもう明日行っておいて、ヤクスギランドとかは明後日で良いのではと思ってきた。

18時頃湯泊温泉にテント貼って寝ようとしていたら昼に会ったサーファーにあった。温泉を満喫した模様。

19時には寝たが、家族連れの車がやってきて、駐車場にテント貼るな。とか聞こえるように言ってくる。夏で駐車場混んでいて迷惑になるならわかるが、駐車場もガラガラ(私とそいつしかいない)だし、看板にも禁止とか書いていないいから良いだろ。多分近くの民宿経営一家とかなんだろう。

だが、縄文杉は①明日の夕方荒川駐車場にテント貼って朝まで寝て、朝から登る。②明日9時位から登って山小屋に泊まって朝戻る。

の2つを考えていて、2は寝袋持っていくの面倒だから、1にしようと思っていたが、駐車場に泊まれないとなると1もできなくなってしまう。

どうするかなと思いながら寝た。

夜中の12時位に目が覚めた。だいぶ足の疲れも回復している。なんかあまり寝られそうもないし、電池も不安だから、このまま荒川登山口まで行って、バイクの隣にサバイバルシートで寝て5時から縄文杉行こうと思った。

空を見るとめちゃ星がきれい。テント畳んでバイクに積んで出発。めちゃ寒い。途中でゴア上下、フリース上下着込んだ。

山道に入ると真っ暗でヘッドライトの範囲で停まれる速度でしか進めない。30-40km位。猿とか鹿とかいるし、スノボのときくらい寒いし、いつになったら着くんだよという感じ。ヤクスギランドと荒川登山口の分岐までも相当長く感じた。荒川登山口の分岐からも相当長く感じた。本当にこの未知であっているのかもわからない。が、やっと荒川登山口のトイレとか見えるところに来た。

 

●縄文杉

車が一台停まっている。その隣にバイク停めてエンジン切ったら真っ暗。ヤバすぎる。ヘッドライト点けて、ザック下ろしてザックをマット代わりに寝るが寒すぎる。寝袋とサバイバルシートを出して寝袋の上に寝てサバイバルシートを巻きつけたが寒い。身体がガタガタ震えて寝るどころではない。たしか2時位について3時まで粘ったが、寒すぎてトイレに行った。するとバス待合所見たいところのドアが空いており入れることに気づいた。速攻で寝袋とサバイバルシートを持っていって椅子の上に寝るとなんとか震えは止まって寝ることができた。4時に起きて、5時に来るであろうツアー客に着いていこうと寝袋で待機していた。すると乗用車が0445位に来て、男性が私がいる小屋に入ってきた。

縄文杉に行くという。一緒に行きませんか?と言って5時に出発。

大阪出身の方で今は千歳に住んでいるらしい。登山経験も豊富なよう。心強い。

私は今回トロッコ道対策で運動靴を持ってきている。だいぶラク。しかし日が全然登らない。6時になってもまだ暗い。6時30くらいで明るくなってきたか?明るくなるまでかなり長く感じた。

0745にやっとトロッコ道の終わりまで来た。靴を履き替える。今思えば、ここでザックを置いていけばかなり楽だったはず。結論から言うと携帯トイレも必要なかった。トロッコ道の終わりと途中の2箇所にトイレがあるため。

こっからが結構キツい。白谷雲水峡の辻峠から太鼓岩の感じがずっと続く感じ。0810ウィルソン株に着く。

大王杉の所でザック置いていく。

0937分やっと縄文杉に着く。離れた所から見るからさほど感動はない。労力と感動のコスパが悪いぞ。

帰りに修学旅行生が大挙して来た。先に写真とか撮れて良かった。帰りに誰か怪我をしたのか、搬送用のトロッコとすれ違った。

音で気づいて避けたから良かったが、橋の上だったら轢かれていた。

服は、縄文杉はジオライン上下に下暖パンのフリース剥いだやつでも暑すぎ。下りはちょうどいい感じ。下りのトロッコはそれだと冷えるので防風の服を着る感じ。
白谷は運動強度がちょっと下がるので、ウインドブレーカーを着たり脱いだりみたい感じ。下りは寒いのでフリースあった方がいい。
 

1400にバイクに戻った。9時間か。疲れた。相方はヤクスギランドに行くと行っていたが、私は無理。白谷雲水峡でゲットした割引券を渡してお別れ。バイクの所に置いておいた荷物がずれていて何か盗まれたかと思ったが、何も取られておらず、しかも昨日のゴミのビールの空き缶と寿司の空きパッケージを捨ててくれた模様。誰がやってくれたかわかりませんがありがとうございます。しかしスニーカー持ってきたのは正解だったな。マジでおすすめします。

 

とりあえず寒すぎ&疲れ過ぎで、今日はテントに泊まる気はしなかった。充電もしたいし。安房の街中で検索し最も近いまんまるという宿にした。5000円だが仕方ない。電話すると一人だと6000円という。かまってられないのでソコで決定。風呂は17時からと言うが、部屋にいるだけで温かいからマシ。磯の香りに行こうとしたが、定休日。宿の人に聞いてやしまと言う所が良いと聞く。

風呂に入ったあと、すぐやしまに行って、首折れサバとトビウオの刺し身を食べた。首折れサバのほうが好みだった。

帰りにAコープ寄ったが寿司がしょぼかった。同じチェーン店でもこんなに違うものかね。

明日はやり残した千尋の滝、ヤクスギランドと紀元杉だな。一番大変そうな縄文杉を今日終わらせたから気楽だ。

明日はテント泊でも良かったが、流石に荷物背負ったままヤクスギランドとか行くのはもうゴメンなので連泊することにした。