アマゾンで1980円。

 

 

料理や軽作業用にCompanionとかモラ2000とかを使用していたが、軽作業用については刃渡りが10cm程度でも長く感じ、5cm位のものが使いやすいのではないかと探していた。別に刃が2cmでも何回も切れば鮭でも対応できる。ただかぼちゃとか野菜系は15cmは必要となってくる。そう考えると、肉系は短くてもよいが、野菜はある程度の長さが必要となる。外ではもやししか使わない私は別に10cmにこだわる必要はない。

 

フォールディングは溝にゴミが詰まるからシース一択。しかしシースナイフとなるとハンドルが普通の大きさで刃渡りだけが短いのはなかなかない。昔はガーバーで刃渡りだけが短いのはあったのだが。

写真での刃長とグリップの比率の見た目を気にしているのか、刃渡りが短くなるとどれもグリップも短くなる。刃渡りがどれだけ短くなろうが、手の大きさは同じなのだからハンドル長は10cm以下にしてはならないだろうと思うのだが。

 

で、やっと見つけたのがこれ。ブリスターもなく、ナイフとシースだけがプチプチに包まれて送られてきた。

細身で高さが低いのですぐ研ぎ減りしそう。そして先端が鋭すぎてすぐ欠けそう。値段が安いのでまぁいいか。

刃厚は2mmなのでCompanionカーボンと同じ厚みですね。これはステン。ステンで2mmのモデルがあるのは知らなかった。

 

Companionステンモデル(HDでない奴)と比べるとこんな感じ。

グリップはプラスチックだけだが、指が4本きっちり入るのでしっかり握ることができる。変なフィンガーグルーブがないのも良い。これは扱いやすいと使う前からわかる。

紙を切ってみた。初期刃付けもメチャ鋭い。多分私が持っているナイフの中で一番切れ味が良い。まるでメスのようだ(メスを使ったことはないが)。ただ刃持ちはあまり良くなさそう。

後、真っ黒で、そのへんに置いたら見つけるのに苦労しそうなので、反射テープの余った部分を貼っておいた。

シースのループはこんな感じ。高さは4cm。厚1mmくらいしか無いから普通のベルトはまず通らない。ナイロンのペラペラのベルトがあれば通るかも知れないが。バックパックのチェストストラップのテープとかなら通るだろう。

ちょっとシースとナイフの摩擦が弱い。車のトランクに放り投げておいたら振動で外れるまでは行かないが、リュックの中に入れておいて他の荷物との摩擦でシースから外れることがあるレベル。バックパックの肩に逆さに付ける等は間違ってもできない。Companionもゆるいがこれはグリップにゴムがないせいかもっと外れやすい。あまりにヤバいので紐で摩擦をかけることにした。

花粉が飛び始めたので、しばらくは使わないが、今度は実際使った場合の感想を書きたい。