THE FIRST SLAM DUNK | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

観てきた。今月の目標の一つをクリアした。ガラガラに空いた平日の映画館。障害者手帳の提示によりチケット代は1,000円と値頃感。別に部屋でAmazonプライムを利用した映画鑑賞でも良かったんのだが、どうしても観たかったタイトルがあった。青春時代の色褪せない記憶。

 

THE FIRST SLAM DUNK

(内容紹介)

1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。

 

原作の大ファン。子供が出来たら、読ませようと大事に保存しておいた程。擦り切れるほど読んだ。ネタバレ覚悟で書くけど、大好きな山王戦。台詞が、映像が、音が、流れては消えていく。気付いたら泣いていた。声も出さずにね。超が付く再現度。点と点が線になるイメージ。