そう、一番最近では、あの時に登った月山のままだった。
キオクの景色と、目の前に広がるそれとが重なる。
この現象については、以前考察したことがある。
NEUTRON@neutrino0831いつか見たような景色の中に、いつかの僕を見付ける。 探している僕もいつの間にか いつかの僕になってしまう。 http://t.co/1DX055tr8Y
2013年04月05日 13:15
(これはブログの方でも記事にしている。)
NEUTRON@neutrino0831ノスタルジーにとらわれてる今だって、いつかは懐かしく思われるんだろう。
2014年11月14日 20:26
NEUTRON@neutrino0831過去の思い出の場所に行く、おぼろげできれいな記憶に飾られた場所。そして鮮明な現在の記憶に更新される。つかの間の懐かしさの後に、自分がその場所に感じていた憧れの感情が消えてしまう。ちょうど古い文書をオールデリートして上書きしたみたいに。それは鮮明すぎて、郷愁の懐かしさなどもうない。
2015年07月11日 22:30
同じ結論を書いて、しめたいと思う。
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でも、現実に目を向けることは、こういうことなのかも知れない。
たった今、更新された認識が、懐かしい思い出になるくらいまで、頑張ってみようと思う。
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