昨日は
『TEAM FUJISAN クリーンキャンペーン3776 ~野口健 × 若村麻由美』
に参加してきました。
アルピニストの野口健さん、女優若村麻由美さんが2002年からタッグを組んで活動している富士山のゴミを拾うキャンペーンです。
若村麻由美さんとは20代からの知り合いですが、昨年とある勉強会でバッタリ再会。この活動を知りお誘いを受けて、私達夫婦は2回目の参加。
今年は女優の長谷川かずきさん、そして高校の同級生鈴木巌くんも『興味ある!やってみたい!』と、手を上げてくれました
参加者の中には子供連れの家族も結構います。
天気の良い富士山が綺麗に見える場所で、配られたお弁当を食べながら巌くんが一言。
『拾ったら、捨てなくなるんだよね~』
名言です。
いただきました
この日は天気が良くて汗ばむ陽気だったけど、富士山清掃は長袖・長ズボン・手袋・帽子は必ずのお約束。
まぁ、暑い暑い
ビンやら窓ガラスやら、とにかく硝子がザクザク出てきます。
作業しているから写真に撮れないのが残念です。
作業時間は約90分。
拾う!
大量のゴミを拾い集めました。
この日はゴミ袋約150袋かな?
そのうち60袋が硝子です。
割れた硝子60袋って結構な量でしたね
兎にも角にも怪我もなく、無事にミッション終了。
樹海から出る水は冷たくて美味しかったです(o^^o)
今年はネパール地震の話でした。
当時ネパールにいらした野口さんのお話と写真は、日本の報道以上にリアルでした。
そして、ネパールから富士山清掃に参加した方が最後に
『私達が日本の方々から受けたご恩は一生忘れません。私はこれから、日本の技術を一所懸命勉強してそれをネパールに持ち帰り、将来は日本とネパールの架け橋をする仕事に就きたい』
と日本語で挨拶。
私、胸が熱くなりましたよ。
ふとしたきっかけで始めた富士山清掃。
でも、そこには新しい出会いや発見、学びがあり、何かを必ず感じさせてくれます。
Blog冒頭に
《お金を払ってゴミを拾う》
と書きました。
ルールを守らずに不法投棄を続ける輩がいたから、お金を払う羽目になったとも言えます。
誰もゴミを拾う事を強制などしません。
野口さんも若村さんもです。
ただただ、今ある現状をお話になるだけです。
感じるのは私達です。
そうした中、100名ちょいの人がお金と時間をかけて、同じく思いで集まるこの会。
私達も去年は2人、今年は4人。
『小さな小石だって、水面に投げれば波紋は拡がる』
私、最近よく思う言葉です。
来年も参加したいと思います。
良い1日でした。