最近よく耳にするSDGs。
私は仕事柄、
企業の共通課題に関するトレンドに触れる機会が多いのですが、
今年度に入って何度このキーワードを耳にしたかわかりません。
もう、猫も杓子もSDGs状態。
けど、これ、すべての企業が本当に理解して
本気で取り組めば、
確かにこの世の中や地球は今よりももっと住みやすく
暮らしやすい場所になると感じてます。
そんな思いを持つようになったきっかけは
ある会社の代表に取材したことです。
SDGsについて詳しい情報はネットでもたくさん紹介されてるので割愛しますが、
その代表はこう言ってました。
「SDGsについて、ほとんどの企業が見方を間違えている」と。
さきほど、猫も杓子もSDGs状態と書きましたが、
その代表によると猫も杓子も間違った認識。
そこで何が違うのかを聞きました。
するとその代表曰く、
「SDGsは単なるCSR活動ではない。経済システムを世界レベルで変えること」だそうだ。
つまりどういうことかと言うと、
地球環境や貧しい国の人たちの救済はこれまでからみんな取り組んできた。
SDGsとはそのレベルを高くしたものでも
単にゴールを具体化したものでも何でもなく、
これまで世界中で永きにわたって培ってきた経済の成長モデルを
未来に向けてゼロベースで作り替えることだ
とおっしゃるのです。
これまでの経済の成長モデルは
先進国といった地球規模でみるとほんの一握りの人だけがその恩恵を享受し
そういった国を中心に世界の富を築いてきた。
ただ、それ以外の大半の国や地域の人にはその富が行き渡らず、
あるいはその富の源となってきた化石燃料もまた先進国が独占して
近い将来、その枯渇が目に見えている。
このままでは先進国以外の国や地域の発展は望めず、
また、先進国でさえ、今後の成長や発展は頭打ちとなる。
あるいは中国や東南アジアの国々が
先進国と同じ仕組みで経済の成長を目指せば、
限界はさらに加速する。
この、これまでの経済の成長モデルの限界を十分に認識して
今あらためて世界規模で新しい成長モデルを構築しよう!
それは、たった一人も取り残さない仕組みとして。
そうしたなかで先進国は何ができるかというと
エネルギー使用量の削減とか温暖化ガス排出量の削減といったことだけではなく、
かつて搾取し続けてきた後進国の森林を蘇らせることだけでもなく、
これまでの成長過程で得た知識や技術を見つめ直し
これからの地球や世界中の人々のために活きる技術として再構築し
17のゴールに向けて、
169のターゲットを自社のイノベーションの対象として
事業の成長との関係性を模索し、
具体的なアクションとして公表して取り組む。
これがSDGsのコンセプトだそうです。
そこで、私は思いました。
こうした取り組みを紹介する役割は
企業や大きな組織でなくても
個人でもできるのではないかと。
それに、デザインや企業の広報物のプロデュースに携わってきた自分だからこその視点で
未来に向けた飽くなき挑戦を伝えられるのではないかと。
まだ、どんな情報を発信していくかは
これから模索しますが、
まずはこのブログを第一歩として進めていこうと思います!
