議会運営委員会・代表者会議 2017.6.19 | 貝塚市議会議員 南野けいすけの「敬介日記」

議会運営委員会・代表者会議 2017.6.19

 

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本日、議会運営委員会と代表者会議が行われました。

少し長くなりますが報告です。

議会運営委員会は21日の議員総会の議案についてと意見書と決議の採択について審議されました。

その後代表者会議が開催され、大阪府広域水道企業団の議員定数についての審議が行われ、貝塚市議会は企業団提案の通りで回答することになりました。

また市民ネット貝塚より議員報酬5%削減の提案がなされ、各会派の考えが示されました。

これについては少し経過を説明しておきます。

議員報酬削減の提案理由が「財政への協力」というものです。

これについては、何故5%なのか?単年度黒字を続けている貝塚市で「財政への協力」ってどういうことなのか?

事前に市民ネットの川岸代表が各会派に回ってきたときに議論になりました。

議員報酬についてはいつも議論になります。僕が議員になってからも常に報酬と定数が議論になっています。

前期議員定数を2名削減して財政への協力を行ってきました。

その事から僕たちはこうした議論は毎回おこなわれるので「報酬審議会」に委ねて報酬を決定してはどうかと提案しました。

しかし彼らは、報酬審議会で決めていただいた報酬よりさらに報酬削減を提案したいという事です。

それについては、「報酬削減」を行ったと言いたいだけでは?と指摘しました。

会派の新聞に「報酬削減しました」と書きたいだけでは?とも指摘させてもらいました。

すると川岸代表は「議会での議論はそのまま掲載します」という事でした。

まさにパフォーマンスです。

そんなパフォーマンスに付き合う気は全くありません。

僕も議員になって10年

これまで色々な議会改革も行ってきましたし、削減できるところは徹底的に行ってきたつもりです。

また「報酬削減」の議論も毎回毎回同じ議論の繰り返しですので5年に一度「報酬審議会」を開いてその都度適正な報酬を決めていただこうと提案させてもらいましたが全く受け付けることはありませんでした。

もう一度市民ネット貝塚に帰って相談しますと言ったきり今日まで何のアプローチもありませんでした。

そこで今日を迎えたのです。

提案された議員報酬5%削減は市民ネット貝塚を除くすべての会派が反対でした。

一歩も引かない市民ネット貝塚に対抗すべく、新政クラブと友好会派(自由市民・公明党貝塚)各会派それぞれが削減案と対応案を提案し次回の代表者会議まで会派で議論することになりました。

ちなみに、大阪維新の会が10%の削減、新政クラブは15%の削減、自由市民は「報酬審議会」を設置しその議論を遵守する、公明党は10%の削減と提案されました。

維新の会の10%には少し驚きましたけど・・・(選挙公約は30%と言ってたのに(笑))

次回22日の代表者会議に各会派の意見を持ち寄ることになります。

そして次にですが、これも市民ネット貝塚の川岸代表からですが、田中学議長のブログに議会質問の内容が掲載され、議長の意見が載せられています。

辛口の意見もあるのですが、田中議長の感想なんです。

それをとらえて、議長としてブログに掲載するのはいかがなものかという提案がなされました。

以前にも下打ち合わせ時の会話内容をブログ等で掲載するのはいかがなものかと川岸代表から提案されましたが、他の会派からは「開かれた議会」をいうのなら公にしても何ら問題ないと結論が出されていました。

それなのにまた今回同じ内容で、しかも議長としてブログに書くのはいかがななものか?と・・・

議長に書かれると「萎縮する」とも。

議会でのやり取りは広く公開すべきであるし、質問の感じ方も人それぞれであって、それを書いたらダメなんて誰も言えないと思います。

もちろん、市民ネット貝塚さん以外の4会派は全て「問題なし」「開かれた議会という割には隠そうとして」という意見でした。

今回の事で彼らには何とかまとめて議案を成立させようって気は全くないのが感じられ、パフォーマンスに終始している事がよくわかりました。

僕たちはそうしたパフォーマンスに振り回されずに取り組みを進めたいと思っています。







 

 

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