議会改革検討会終了 2014.1.28
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にも書いています。
午前中第38回目の議会改革検討会が終了しました。
冒頭、新拓進クラブより、阪口イサム議員が欠席のため、平岩議員が代理出席を認めてほしいと提案されました。
代理出席については全然OKなんですが・・・・
阪口イサム議員の欠席理由が、脇浜戎神社の親睦旅行に行ってる事。
「親睦旅行」
いったらアカンとは言いませんが、議会改革検討会って正式に議会の会議なんですよね
僕も、以前とある親睦会に参加させてもらいましたが、二日目議会の会議と重なり、帰ってきた経験あります。
議会を絶対休んだらアカンとは言いません。身内の葬儀(これもある程度は近い親族)、体調不良、色んな理由があるんですが、だれが聞いても仕方ないと納得できる理由が必要ですよね。
「親睦旅行」は誰もが納得できる理由とは言えません。
そこで、なぜ新拓進クラブとして、指導できなかったのか?疑問です。
貝塚市議会で一番当選回数を重ねている議長経験のある先輩もいます。
僕の所属する真利議員も同じ親睦旅行に行っています。(真利議員勝手に名前使ってごめんなさい)
真利議員からは、検討会のメンバーではありませんが、事前に相談はありました。
これが真利議員が検討会のメンバーなら、僕は帰ってきてほしいと言うてます。
もう少し阪口イサム議員には議員としての自覚をもって欲しいものですし、所属会派の二人の大先輩も指導してあげてほしいものです。
※あえて、阪口イサム議員とフルネームで書いているのは、「阪口芳弘」議員が僕と同じ新政クラブに所属しています。
同じ「阪口」なので「間違えられたら困るから、チャンとフルネームで書いてくれ」と強い要望が「阪口芳弘」議員からありましたので書いています。
さて、前置きが長くなりました。
検討会では、これまで議論を積み重ねてきた「議員倫理条例」
法務部局とすり合わせて、最終の条例案の確認。
細かな字句の修正を行い、最終、申し合わせ案の意思統一
今回条例案に不祥事を起こした議員に辞職を促す事はできませんえしたが、議員改選時に議長に対して、不祥事を起こした時は速やかに議員辞職する誓約書を提出することになりました。
もちろん法的規制はありません。
議員がモラルをまもる意思表示を行おうという事を申し合わせました。
この修正案を各会派に持ち帰り、来月開催の検討会で確認し、3月議会に上程となります。
一つの成果ですね
次に、政務活動費条例について
これも、これまで議論を重ねてきました結果、条例改正します。
基本は職員や・市長の旅費規定にのっとって議員も旅費計算されます。
貝塚市議会では、もう一つ突っ込んで、旅費については、旅費規定内で実際使った金額を請求するという事になっています。
しかし、旅費規定では賄切れない旅費もあります。
例えば、視察先の市役所から、宿泊先ホテルまでの交通費。
ホテルが最寄り駅までの途中にあると交通費は認められますが、少し離れると交通費は支給されません。
また色々な規定の中で新幹線を使用したら早いのですが、距離が短いため、在来線を使用して、かえって遠回りになることもありました。
僕たちは余分に支出してほしいって言うてるんでなしに、実際に使った交通費は出して欲しいと言うてるだけなんです。
そこで、条例の「その他」条項に、「議長が適切と認めた」場合は可能という事になりました。
その「適切」まで細かく決めるのかという事になったのですが、「やってはいけない事」を決めました。(申し合わせです)
飛行機の「プレミアムシート」、新幹線の「グリーン車」。
当たり前のような気がするんですが、これは禁止しようという事になりました。
以前、新拓進クラブのメンバーが全国議長会の研修会に「プレミアムシート」を使っていきました。
泉州各地の議員さん達が搭乗する便でです。
今日、その事を指摘すると平岩議員から「決められた範囲で安く購入できたから」と言い訳
僕たちはそういう事を言うてるんではないんですよね
個人的に「プレミアム」でも「グリーン車」でもどこへ行ってもいいんです。
でも公金を使って行く視察です。
いくら安いといっても、新幹線で、指定席とグリーン車では指定席の方が安に決まっています。
そのように平然と言える感覚が信じられませんでした。
これで政務活動費の使途で旅費計算について一程度改革できたと思っています。
実際に使用した金額を支給してもらう。
一番わかりやすく、一番説明つきやすい方法を取り入れることができました。
これも、3月議会で条例改正案が提案されることになると思います。
しかし・・・・
会派内での意思疎通も大切だし、自分の会派のメンバーには少なくともルールを教えてあげないといけないと改めて思いました。
次回も頑張ります。
貝塚市議会議員 南野けいすけ ホームページ
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