第27回議会改革検討会終了しました 2013.2.6
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今日の午前中、議会改革検討会が終了しました。
怒ってます(>_<)
僕の所属する新政クラブからは、阪口芳弘議員が委員長として、僕が委員として出席しました。
議題は「議員倫理条例」について・・・
条例文の細部についてすり合わせを行いました。
今日でやっと全条文の骨子がまとまりましたよ。
中でも保留となっていた「貝塚市から補助を受けている団体の代表に就任しない」項目についての議論となったのですが・・・
僕の所属する新政クラブを始め、5会派中4会派が賛成、新拓進クラブがこの項目を入れるのに反対。
今日も議論は堂々巡りとなりまた。
普通、こうなったら、歩み寄ってくるんですが、新拓進クラブも阪口勇議員は全くそのそぶりもみせません。
「倫理条例」には賛成だが、この項目が入る事は納得できないとの事です。
あまりにも訳のわからない言い分に、周りの議員達はあきれ返っていました。
いったいどうしたいのでしょうね???
反対する理由を何かい聞いても理解できないんですよ。
阪口勇議員は「自分が代表になりたいのでは決してない」と言い張るんですが、彼は何かの代表になりたいように感じたのは僕だけでしょうかね???
みんなが、「議会は、補助金を出している団体などもチェックしなければならない。その団体の代表に就任することは、自分で自分をチェックするのか」って何度行っても聞かないんです。
かといって、多数決で決める事も嫌がるし・・・
この条例自体を反対しているんではなしに、この項目を入れる事に反対だと、まるで「駄々っ子」のように見えました。
でもね・・・
何度も言いますが、議会って最終は多数決なんですよ。
ここまで周りの会派が賛成しているのなら歩みよらないと・・・
自分の意見が通らないから反対だって・・・・子どもがおもちゃ屋さんの前で「駄々をこねている」のと一緒ですよ・・・
最終的には、休憩をはさんで新拓進クラブで打ち合わせし、その項目を入れる事で賛成しました。
それでも阪口勇議員の顔を見ていると納得していないように僕には見えました。
僕たちの会派も自分たちの意見が通らない時には、多数決で決まった事に従っているんですよね。
例えばこの問題にしても実施時期を僕達新政クラブは次期改選時(2年後と)としてほしい提案をしました。
これは、会派のメンバーの中で、すでに役職に就任する事が決定している方もいて、今ここで辞退することは、その団体等にも迷惑がかかるからです。
市民の皆さんにも周知徹底する時間を与えてほしいとの思いのあったのですが、新生クラブは次期改選時と主張しました。
しかし、他の4会派は平成26年4月から適応したらという意見なんですよね。
新政クラブは4対1で負けました。
あえて負けたと書きます。
これが議会なんです。
そこで引いたんです。
ただし引く条件として、平成26年4月以降に新たに役職に就かないとしてもらいました。
現職で代表に就任している方は、次の役員改選時までに後任を決めればいいですからね。
また、2年任期の役職の方もいますので、こういう条件を出して新政クラブは納得しました。
ねっ
4対1で負けても、条件を整理する事によって僕たちの考えも踏襲できるんですよね。
今回の件。是非新拓進クラブの皆さん、特に阪口勇議員には考えてもらいたい。
もう少し議会の運営に協力してもらわなければ・・・・
貝塚市議会議員 南野けいすけ ホームページ
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