田辺市へ行ってきました
今日は、朝からのブログで報告した通り「防災・環境問題特別委員会視察」で和歌山県田辺市へ行ってきました。
田辺市では過去(昭和21年南海地震他)に地震から津波による被害があったことから様々な津波対策が行われています。
でも、3月11日にの東日本大震災はやはり想定外だったとの事で、今あらたに見直しなどがおこなわわれています。
今ある防災施設を活用しながら新たな視点にたった防災訓練など取り組まれていることは非常に参考になりました。
「ここは大丈夫だろう」「行政マップでは津波は来ない」・・・
そうした「オオカミ少年」的、感覚が今回被害を拡大させたとの指摘を受けた時、私たちの住む貝塚市でも、本当に貝塚市には津波が来ないのか?、市役所は大丈夫なのか?とあらたてめて考えさせられました。
「絶対」という事はないんですよね。常に想定外を意識して、地震が起きたら、1秒でも早く、1mでも高いところへ避難する・・そんな意識づけが大切なんだなぁっと改めて感じました。
行政として、議員として、防災対策・地震対策・津波対策には取り組みたいですが、なかなか瞬時な対応でできていません。
もどかしいですが、今日勉強した意識改革には取り組めそうな気がしますので、これからも事あるごとに啓発したいと思っています。
文里地区津波タワー 約100名が避難可能 高さ7.8m
タワー周辺には小高い丘が・・・ タワー避難地域以外の住民はこの丘へ避難するとの事。田辺市には同様の丘がいくつかあります
防災タワーの注意書きです
標高20mに確保されています。