最近まで僕は、
人前で自分の「個性」を
発揮しちゃダメだと思っていた。
なぜか?
僕が個性を発揮すると、
人と衝突してしまうんじゃないか。
それはなんだか、かたじけない。
そんなふうに、
感じていたところがあったのだ。
でも、本当にそうなのだろうか?
そもそも、だが。
僕が個性を発揮すると、
人と衝突してしまう、とか。
自分で自分のこと、
何だと思ってんだろう(笑)。
ここで、
はっきりと言っておきたい。
僕、そこまで凄まじい影響力は、
持ってないぞ?(笑)。
それと……。
近頃、周りからよく
指摘されることがある。
僕としては、
自分の個性とか自分らしさを、
人前で出していない、
あるいは、出せていないと
思っていたんだけれど。
ちゃんと表に出ているらしい。
しかも、はっきりと。
初めて指摘されたとき、
僕は穴があったら入りたかった。
無意識のうちに、
個性が出ちゃってたことが、
すごく恥ずかしかったのだ。
最初、そのことを
どうしても認められない自分がいた。
でも「指摘」は何度か続き、
降参を余儀なくされた。
個性が呼吸をするように
漏れ出てしまっているのなら、
もうどうすることもできない。
降参するしか道はない。
そう思った。
と、同時に、
僕はあることに気づいた。
個性を発揮してたのに、
別に人と衝突してないじゃん。
まあ、ごくたまーにあるけれど、
衝突ってほどのことじゃない。
なんだ、
個性を発揮すると
人と衝突してしまうって、
僕の幻想だったんだ。
っていうか、
僕、なに言っちゃってたんだろう。
ははは。
と、まあ、
それからというもの。
以前ほど、
人の目を気にすることは
なくなった。
自然体でいられる時間が、
増えたように思う。
そうやって、僕が
楽に生きられるようになったのは、
人にとても恵まれているからだ。
たとえば、こんな人たちに。
いつも、ありがとう。
