碑文谷のプジョー・シトロエン・ジャポンまで、
取材用のプジョー508を借りに行きました。
用意してもらったのは2リッターのディーゼルエンジンを積んだ508GT Blue HDi。
広報部長の森さんと。
 

 

 

ほんとは1ヶ月ほど前の試乗会で乗れるはずだったのだけど、

季節外れの「雪」のおかげで急遽中止に。

なので、楽しみにしていた508に、やっと乗れたのでした。

 

 
今日はちょい乗りだったのだけど……
先に言ってしまうと……めちゃめちゃいい!!
 
いや、確かにね、それほどいいと思わなくても
それなりに褒めるときもあるけどね……^^;
 
508はほんとに、心からよかった。
僕が“フランス車好き”というのもあるのかな。
 
アクセルを踏んで走り出したときの
フワーッと滑り出すような、浮遊感。
かつてのプジョー、そしてシトロエンのハイドロとも通じる。
乗り心地、エンジン、変速、すべてのタッチが柔らかい。

 

 

 
プジョーが「i cockpit」と呼ぶインテリアも、
さらに機能的に、カッコよくなった。
小さなステアリングの上にメーターが見える、独特の配置。
センターコンソールは航空機のコクピットのような
トグルスイッチのようなボタン。
操縦桿のようなシフトレバー。

 

 

 
1960年代の「504」のオマージュだという
フロントグリル上に配された「508」のエンブレム。
グリルの左右を切り裂くように光る、
ウインカー&ライトもシャープな印象を与える。

 

 

 

 

プジョーが“ファストバック”と呼ぶフォルムがよくわかるサイドビュー。

4ドアセダンでもなく、ハッチバックでもない。

まあ形式的には5ドアハッチバックなのだけど。

この写真だと伸びやかさがわからないなー。

実車のほうが5割増しでカッコいい。

 

リアビューはちょっとアメリカンマッスルカーを思わせるような、
どこかレトロな香りもある、ネオレトロな造形。
 
んー、ちょっと興奮して書きすぎたけど、
僕の好きだったころの“フランス車”が戻ってきた感じ。
これでオプション抜きの状態では価格500万以下なんだよ。
見た目と価格のパフォーマンスはかなり高いと思う。
 
明日はちょっと足を伸ばしたドライブができるから、楽しみ!