まもなく平成が終わり、令和が始まる。
自分にとって平成はどんな時代だったろう、なんてやはり考えてしまう。
大学を出て、社会人として働き始めたのが平成2年。
最初の数年は広告の営業をしていたが、
20代半ばからはずっと、雑誌編集者という仕事を続けてきた。
いくつかの職場を経て、自分が代表となり会社を立ち上げた。
四半世紀以上、組織の中で、仲間とともに働いてきた。
その仕事、働き方を、昨年いっぱいでやめることにした。
年明けからは“河西啓介”という一人の存在となり、
あらたな可能性を探して働いている。
そんないま元号が変わり「令和」の世がスタートするというのは、
なんだかとても感慨深い。
それがたまたまのタイミングだとしても
「さあ、やるんだ」という気持ちにさせられる。
大げさに聞こえるかもしれないけれど、
僕は「人生を生き直す」という気持ちで、あたらしい時代を迎えたい。