12月16日ガンプロ後楽園大会にて組んでもらった。

レンタル移籍した意味も大きいこの試合。


秋山準vs石井慧介


少年時代の自分からするとまさに夢物語。

青春を振り返る。

デビュー戦、あすなろ杯、アジアタッグ王者、世界タッグ王者、最強タッグ優勝、五大シングルマッチなどを観て、少年時代から秋山さんのファンだったが、さらにその気持ちが強くなったのが、18年前の2000年から。

記憶を18年前に戻すと、秋山さんが2月に三沢さんにシングルで勝利し、8月には衝撃のノア旗揚げ戦。衝撃のフロントネックロック。

自分だけでなく、周りのプロレスごっこ仲間みんながフロントネックロックを真似した。




ほかにも影響を受けに受け

もちろんエクスプロイダーも真似したし







リストクラッチ式も




ジャンピングニーも



鉄柵カーフブランディングまでも



さらに白ガウンに影響を受け、白ジャンパーも買った。

その後も会場やテレビでたくさん感動をもらった。

GHC奪取、新日本参戦、G1参戦、ノア東京ドーム、W-1など。ノアさんには記憶で上げてみた限り、合計21回観に行っている。

中でも東京ドームの小橋さん対秋山さんに友人と共にすごく影響を受け、真夏の公園で二人なりの死闘もした。

それから月日は流れて、体重が58キロしかなかった20歳の時に、後悔を残したくない思いで最後にプロレスラーを目指し、いつしか自分もプロレスラーとなった。

プロレスラーになってから、よく仲間たちにも「秋山さんと対戦できたら」とも言っていたが、遠い夢だし現実的に考えても秋山さんと試合をすることは絶対ないと思っていた。

しかし、2013年11月26日全日本プロレス福井大会にて、6人タッグで対戦することに。

当時のブログにも少し書いてあったが、試合の前日にテンションが上がってホテルで夜中までパンツ一丁で基礎体をやっていたのを覚えている。

そして、2014年4月29日。入江くんとのチームでなんと5歳の頃からテレビで観ていたアジアタッグ王座を奪取!しかも少年時代から青春時代にかけてずっと応援していた秋山さんと金丸さんのチームに勝って戴冠!

現実なのかと自分でびっくりした最高の瞬間でした。

その後も、組ませていただいたり、タッグで当たったりしていたが、シングルマッチはなかった。

それが今回、遂に実現。

昔、隣で秋山さんの試合を観戦していた仲間も感慨深いと。

しかし、夢だ、憧れだ、だけで終わってはいけない。ガンプロを代表して秋山さんに勝たなければいけない。

プロレス少年だった人間が憧れの人を倒す瞬間を観に来てください。

12.16ガンプロ後楽園大会、よろしくお願いします。




今日の一言
先日の下村戦で咄嗟に勝手に使ってしまって、スターネスダストαと自分で言いましたが、よく見たらスターネスダストγでした。どちらも大好きな技。