2008年7月6日のデビュー戦から10年が経った。

デビューの日は結構いろいろ覚えていて、あまり眠れなくて朝「強強打破」を飲んだことまで覚えている。

リングへ上がると緊張しながらも友達の声が聞こえて少し安心したが、試合では柿本さんのラリアットやエルボーで何度も意識が飛びそうになり、喉へのチョップでは声が出なくなるかと思った。
最後は逆エビ固めで敗れたが、ニールキックが良い当たりをして盛り上がったのでその後も使っていくことになった。必殺技になるとは思っていなかったけど。



試合後は観に来てくれた友人たちと打ち上げ。達成感と幸福感があった。

ただ、その後は辛いと思うことが多くて650回くらいは「辞めたい」と思ったし、「どんだけ長くても28歳あたりまでしかできないのでは」と思っていた。

しかし、たくさんの方のおかげで10周年が迎えられた。感謝。

想像していなかったことも次々起こり、夢もたくさん叶えられたし、少年時代の自分からしたら出来過ぎと思うところもあるし、逆に「この部分がデビュー前からの想像より全然ダメ」と全く満足していない部分もあったりする。

これから、その全然ダメな部分を満足いけるように頑張っていきたいと思います。

せっかく10周年イヤーなので、10年シリーズとして10年の思い出や10年のランキングなども少し書けたらと思います。

今日の一言
10年経ってしまった。