2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:10844ページ
ナイス数:437ナイス

日本人の英語 (岩波新書)日本人の英語 (岩波新書)感想
以前、必読書か東大生が読むべき本に載っており、読みたいと思っていたので、見つかって良かった。この本に高校の時に出逢っていれば、もっと英語が伸びたのかも知れないなと思う。また、現在英語でコミュニケーションを取るとこに抵抗が無くなっていたが、もっとソフィスティケートされた英語を話せるように気を付けたいと思う。著書の講演会が7月9日に早稲田大学であり、参加予定であるので、もっと英語を上達させられるようにしっかり聞いてきたい。
読了日:6月30日 著者:マーク・ピーターセン
人生を変える 修造思考!人生を変える 修造思考!感想
修造さんの本を初めて読むのでワクワクしてたが、本の最初の部分でトイレでの力み方やマクドナルドでレジの前を占領する等の話が書いてあり可笑しいのかと思った。しかし、プロとしての生き方や仕事論など、参考になる部分がとても多くあり、個性的で魅力溢れる素晴らしい人だなと考えた。最後のあとがきが一番良かった。また他の本も読んでみたい。
読了日:6月30日 著者:松岡修造
数学センス?―数・マッチ棒・図形のパズル数学センス?―数・マッチ棒・図形のパズル感想
こういう問題をやっていれば、数学的な考え方がついてもっと数学が出来たのかなと思うと、中学高校の時にもっと色々と勉強していればよかったと感じる。
読了日:6月29日 著者:コルディムスキー
イラクとアメリカ (岩波新書)イラクとアメリカ (岩波新書)感想
再び酒井啓子先生の著作。イラクとアメリカの関係がコンパクトに要領よく纏まっているが、事実の裏にある中東特有の概念や背景に関する知識があまり無いので、どうしても記憶として留めておくのが大変。何故そうなるのか、どうしてそんな対立をするのか等、感覚的に理解出来ない事が勉強を難しくしているのだと思う。今回はイラクとアメリカの二国間関係から中東を見てみたが、他の国からの視点、また、アラブやイスラームといった未だはっきりと言語化出来ていない物からの視点も必要だと思った。
読了日:6月29日 著者:酒井啓子
人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1)人間知性論 1 (岩波文庫 白 7-1)感想
読了したとは言えないほど、理解が出来ていない。とても難しかった。また読む。
読了日:6月29日 著者:ジョン・ロック
ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー (角川oneテーマ21)ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー (角川oneテーマ21)感想
出版が2003年で、アウンサンスーチー氏が大統領に選出された事は載っていないが、ミャンマーや彼女の歴史・混乱を知る上で重要な一冊。タイ留学時ミャンマー人の友人が出来、興味は持っていたが、全然勉強出来ていなかったので、今回は良い機会だった。本書の中に日本政府がビルマ軍事政権を承認し、世界各国から批難を浴びた件があり、著者は北風と太陽の話を持ち出して日本流のやり方を表面的に称賛していたが、それはおかしい。著者が政府とどんな繋がりがあるのかは分からないが、おそらく本心を書けていない所に政府の狡猾さがあると思う。
読了日:6月28日 著者:田辺寿夫,根本敬
民事訴訟法 第2版 (有斐閣アルマ)民事訴訟法 第2版 (有斐閣アルマ)感想
難しい民事訴訟法が難しく書いてあり、勉強するのに時間がかかった。仕組みとしてはそれほど難易な場所はないが、どうしても適用や当てはめに関する理論が難解。あと3周くらいはしようと思う。
読了日:6月28日 著者:山本弘,長谷部由起子,松下淳一
インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)インド神話―マハーバーラタの神々 (ちくま学芸文庫)感想
以前にインドに行ったが、これほどカオスな国はないという印象だった。それを少しでもわかるようにと勉強を少ししているが、まだまだ謎でこの神話についても神々がどのような関係にあるのか、イマイチ図としてイメージが出来ていない。これからも様々な関連書籍を読んで、このカオスさを解明したい。
読了日:6月28日 著者:上村勝彦
コミュニケーションセンス―人間関係を豊かにする心と会話のスパイスコミュニケーションセンス―人間関係を豊かにする心と会話のスパイス感想
若干古い本だが、相手ありきのコミュニケーションをベースとして、その大切さや心がけるべきことを分かりやすく説いている。この本から察するに、著者の方はとてもコミュニケーション能力が高いのだろうと感じられた。
読了日:6月26日 著者:福田健
脳の世紀―美を感じる脳、信念を作る脳 (近代文芸社新書)脳の世紀―美を感じる脳、信念を作る脳 (近代文芸社新書)感想
大学の先輩が書いた本。信念や宗教、芸術、体感覚などについて書いてあり、どちらかというと大脳新皮質を使わない分野の認識論のように思える。辺縁系関連の説明が非常に多く、最終的に人間が知性の源として発展させてきたヒト特有の大脳新皮質と他の脊椎動物にも存在する辺縁系脳は存立し続け、いくら新皮質が発展しても辺縁系は無くならない、そして辺縁系を満たすことが人間にとって重要であると終えている。結論は確かにその通りだとは思うが、それに至るまでの道筋が長すぎるように感じた。
読了日:6月25日 著者:森崎信尋
大地の子〈4〉 (文春文庫)大地の子〈4〉 (文春文庫)感想
遂に完結。素晴らしい大作だと思った。陸一心の最後の判断にも感動。これが大地の子って意味なのか。。今年の夏の中国巡りに長江下りを入れたくなった。
読了日:6月24日 著者:山崎豊子
大地の子〈3〉 (文春文庫)大地の子〈3〉 (文春文庫)感想
妹との再会が感動的。妹がかなり衰弱していてかわいそう。こんな状態での再会となってしまったのが残念だなと思う。
読了日:6月23日 著者:山崎豊子
大地の子〈2〉 (文春文庫)大地の子〈2〉 (文春文庫)感想
他の山崎さんの作品よりも、力が入っているような作品という感じがする。ストーリーも面白い。
読了日:6月21日 著者:山崎豊子
大地の子〈1〉 (文春文庫)大地の子〈1〉 (文春文庫)感想
韓国から帰国して一冊目。内容は第二次世界大戦後、中国に満州開拓団として渡った一家が日本の敗戦後中国に取り残され、小日本鬼子として屈辱的な扱いを受けた人物の描写。以前に不毛地帯を読んだ時、ソ連軍にひどい扱いを受けた元日本軍がかわいそうだと思ったが、中国でも扱いはひどいものなんだなと心を痛めた。
読了日:6月19日 著者:山崎豊子
高野聖高野聖感想
想像していたよりも短い本であった。この年代の文学がよく分からないので、少しでも多く知識を吸収したい。
読了日:6月18日 著者:泉鏡花
心のメッセ-ジを聴く (講談社現代新書)心のメッセ-ジを聴く (講談社現代新書)感想
カウンセラーが書く心の働きについての本。感情を失ってしまっている人やどのように人とコミュニケーションを取ったらいいか分からない人のために、どのような事が原因なのか、どうしていったら良いのかを説いている。また、アタマに対するカラダの感覚をとても大事にしており、カラダは心のメッセージや自分が本当はどうしたいのかを感覚的に知っているという点がとても印象的だった。自分もコミュニケーションが情報収集になりがちなので、心と心を通わせられるような関係を築けるよう心がけていきたい。
読了日:6月15日 著者:池見陽
医療経済学講義医療経済学講義感想
医療を経済学の面から見ると、様々な問題があることが分かる。保険料の決定やモラルハザード、財源の決定など、数学的に分析して解決することで、医療サービスは成り立っているのだと思う。経済数学の面がよく分からなかったので、その点をもう少し復習したい。
読了日:6月15日 著者:
勝敗の本質―戦史には勝利の定理が存在する勝敗の本質―戦史には勝利の定理が存在する感想
著者の土門さんは陸軍士官学校を卒業し、第二次世界大戦を戦い、戦後後輩の教育や史料の編纂にあたった方である。第二次世界大戦、第一次世界大戦、劉備や劉邦、真田幸村、織田信長、諸葛孔明、ニミッツ、毛利元就の戦い方や指揮の方法を分析し、どこに勝因・敗因があったのかを説明している。基本的には孫子の兵法の影響が強く表れていると感じた。戦争の事を詳しく知れて、また新たに好奇心・探求心が湧いたので、色々と調べていきたい。
読了日:6月15日 著者:土門周平
韓国人の作法 (集英社新書)韓国人の作法 (集英社新書)感想
明後日から韓国に行くので、それの一応下調べ的な意味で完読。読んでみると、日本人とかなり近いところもあるし、全くかけ離れている点もあり、近くの国なのに面白いと思った。嫌韓のムードがあり、日本人は韓国の実態を直視していない傾向があるが、そうならずにもっと知って理解出来るようにしたい。
読了日:6月14日 著者:金栄勲
バカなのにできるやつ、賢いのにできないやつバカなのにできるやつ、賢いのにできないやつ感想
この世の中はデータや賢さでは回っていないということを著実に知らしめてくれる。賢さや頭の良さは上に行くための条件の1つではあるが、それが全てではなく、コミュニケーションスキルや謙虚さ、どれだけ挑戦し、失敗し、そこから学んで来たのか等、もっと根本的な人間性を重要視している。自分は読んでいてどちらにも当てはまるなと感じることが多かったので、より良い方向に改善していきたい。
読了日:6月14日 著者:千田琢哉
大前研一 新・経済原論大前研一 新・経済原論感想
これまでの大前さんの主張が纏められている。先に海外版があり、日本語に翻訳されて出版された経緯もあり、海外の事例が多く載っている。内容はこれまでに読んだ本に載っていたことがほとんどだったので、最新作を読んでみたいと思った。
読了日:6月13日 著者:大前研一
国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)国家〈下〉 (岩波文庫 青 601-8)感想
よく教科書で見かける国家の要素や節制等の事が詳しく書かれている本。言語だけで理解するのは難しいなと思った。もうちょっと身近な物から政治や国家について学んでみようと思う。
読了日:6月12日 著者:プラトン
マンガでわかる! トヨタ式仕事カイゼン術マンガでわかる! トヨタ式仕事カイゼン術感想
日本一の企業であるのにそのルーツや考えをあまり知らないので、これからちょっとずつトヨタも勉強していこうと思う。この本はマンガで分かりやすくまとまっていてよかった。
読了日:6月10日 著者:
英米法総論 下英米法総論 下感想
ひとまず学習終わり。知っている内容が多かったので、割りと進むのが早かった。
読了日:6月6日 著者:田中英夫
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす感想
以前に読んだ9つの性格に近いが、この本の方が人の性格をより細かく分類している点で良いと思う。人の性格を34個に分け、その中の5つを自分が持っている才能とするもの。なお、この本における才能とは、「日常的に繰り返される思考パターンのこと」を意味しており、一般的に言われる才能とは意味が違う。
読了日:6月5日 著者:マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン
英米法総論 上英米法総論 上感想
学習中の英米法。火曜日テストなのでがんばります。内容はいいんだけど、1977年当時って一体いつの話かなとなってしまう。この教科書に代わる新しくて良い教科書が出てきてないからということだが、古すぎると思う。
読了日:6月4日 著者:田中英夫
あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる「話し方」の授業あがってしまうシーンでも相手にきちんと伝わる「話し方」の授業感想
最近色んな人が書いた話し方やコミュニケーションに関する本を読むようになったが、やはり主張は大体共通している。自分がいかに出来ていなかったのかを再確認させられるが、もっと豊かな人間関係が築けるように頑張って行きたいと思う。
読了日:6月4日 著者:高津和彦
マネジメント・テキスト マーケティング入門マネジメント・テキスト マーケティング入門感想
700ページにも及ぶマーケティングの入門書。基本に徹して書いてあるので、内容理解は難しくない。また、ポートフォリオ分析等知っている事も多かったので、それほど苦労はしなかった。非常に事例が多く紹介されており、理解しやすいのと同時に、会社がどんな意図でセールスやプロモーションを行っているのかが知れてとても面白かった。
読了日:6月3日 著者:小川孔輔
バカになるほど、本を読め!バカになるほど、本を読め!感想
以前読んだマインドマップの翻訳者。やっぱり成功している人はたくさん本を読んでいるんだなと考えさせられる。本の主張としては、目的を持って本を読むこと、読んだ内容をシェアすること、行動に移すことの3つ。簡単で分かりやすいが、本を読んで得られるメリットの強調がちょっと多すぎる、反復しているなとは思う。本の末に震災後、福島で広がっていった読書会の事が載っていたが、福島出身である僕はその事を知らずに勉強不足を感じさせられた。読書会の事をよく述べられていたので、僕も参加してみようと思う。行動しよ。
読了日:6月3日 著者:神田昌典
日はまた昇る (新潮文庫)日はまた昇る (新潮文庫)感想
ちょっと読解力。。。え?これで終わり??ってなってしまった。また読むか映画借りてきます。。。
読了日:6月3日 著者:アーネストヘミングウェイ
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)感想
前から気になっていたちはやふる。映画もやっていたので、余計に興味があった。日本の古典や文化について知らないことが多いので、勉強の一環としたい。ストーリーは面白かったけど、ブックオフの少女マンガコーナーに一人で行くのは恥ずかしかった。
読了日:6月2日 著者:末次由紀
中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)感想
中東についての入門書的存在。著者の酒井啓子さんは、大学の教授だが、実際に受講したことはない。演習を取るにはそれまでに通常の中東の講義を取っていなければならないので、惜しいことをしたなと思った。それでも講演会等で会うことはあるので、その知に少しでも与りたい。
読了日:6月1日 著者:酒井啓子
21世紀維新―栄える国と人のかたち (文春新書)21世紀維新―栄える国と人のかたち (文春新書)感想
これまでの大前さんの主張がコンパクトに纏められている。それぞれの主張も高度に要領よく纏められていて、新書だけど薄っぺらいという訳では全然ない。大前さんの本もこれで30冊目。半年足らずでこんなに読むのは相当思想や主張に影響を受けているのだと思う。自分ももっと活躍出来るような人物になりたいと思った。
読了日:6月1日 著者:大前研一

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