みなさんこんにちは\(^o^)/
私たちが住む地球はさまざまな解決すべき問題がありますが、
その中でもメジャーな物としてはエネルギー問題が上がるでしょう。
増えていく人口をカバーするにはたくさんのエネルギーが要りますが、
エネルギーを供給するために石油や石炭を燃やしていては環境もどんどん破壊されてしまうので、
今は化石燃料に頼らない方法での発電が進められています。
いわゆるクリーンエネルギーはさまざまありますが、
日本ではそれほどメジャーではないが、
欧米では活発に研究されているものに波力発電があります。

波力発電とはその名の通り、海の波の動きを利用して発電する仕組みなのですが、
日本は欧米に比べ全然盛んではありません。
波力発電にも何種類かあって、
海の波の高低差を利用する方法と潮流を利用するものがあります。
下の画像は高低差を利用した物ですね↓

さて、
まだまだこれから発展していくという見方をされている波力発電ですが、
なぜ日本ではそれほどメジャーにはなっていないのでしょうか?
それは、
波力発電のデメリットが日本で与える影響が大きいからですね。
波力発電のデメリットとして、
景観を損なうこと、
漁師からの反対、
メンテナンス費用がかさむこと、
船の往来に支障を与えることが挙げられます。
比較的日本海は船の往来が多く、
そもそも設置する場所が限られます。
また、
発電がどれだけ漁場に影響を与えるのかはよくわかっていないため、
やはり反対の声が上がります。
また、
海自体が観光資源になっている場合もありますので、
景観問題を考えるとやはり場所は限られてきます。
これらの問題を解決しなければ商用化は難しいでしょうが、
実際に波力発電は発電効率が高く、
海岸線を長く持つ日本にとってはかなり有利です。
日本の面積は世界で62番目に広いですが、
海岸線の長さとなると世界で6位までにのしあがります。
海を見方につけて、
日本はこれからのエネルギー問題を解決し、
世界をリードしていけるのでしょう

これからの活動・研究に注目ですね

それでは、また!